2008/11/03(月)00:47
容疑者Xの献身
かな~り久しぶりに映画を見に行ってきました。
しかも相方と。
2人でなんて何年ぶりだろσ(^◇^;)
観に行ったのは
「容疑者Xの献身」
ドラマ、「ガリレオ」のシリーズだそうで。。。
私、こういった「ドラマ→映画」ってパターンのは
今まで観たことなかったです。
というのも
たいてい、そのドラマを観てなかったりするし
少し待てばTVでやるし~とか思っちゃう人なので。
実際、「ガリレオ」も観ておりません。
でも、
会社の先輩が
「観てなくても分かるし、単編の映画としてちゃんと出来てる!」
って
大絶賛だったので気になりましてね。
(結構、ミニシアター系も観る人なので系統は似てたりもする)
あと、ここ数日
相方と私、福山さんの「想~new love new world~」が気に入って
2人でずっと歌ってた。。。ってのも後押し(笑)
あっ、ちなみに
TOPの福山さん画像は
YouTubeの「想~new love new world~」を
こぱんだが見てるところです。
で観に行ったんですけど
「実におもしろい」(ぜひ、湯川風に読んでください)
いやいや
ドラマの延長なんかではなかったです。
普通に1つの映画として楽しめました。
ということで
恒例のネタバレあり感想~♪
読みたい人だけ、左クリックでGO!
冒頭の質量保存の法則で
「おぉぉ~」とかマジで感心しちゃった私です。
これで
物語にかなり引き込まれてしまったのですけど
映画のお話自体は
とても切なくて。。。でも、とっても良かったです。
推理モノではあるけれど
「謎解き」よりも
「愛情」といった心情的なモノの方に重点が置いてある作品でした。
心にグッと切なさが押し寄せてきたのは
紛れも泣く
堤真一さんと松雪泰子さんの素晴らしい演技があったから。
この2人。。。主役2人を完全にくってましたねぇ~。
カッコイイ湯川がかすむくらいに
(でも、かっこいいけど(笑))
途中、本当に堤さんがストーカーに見えたよぉ。
怖かったもん。
矛盾点がある!と言っている人もいるようですが
私は完璧な犯罪だぁ~。とか単純に思っちゃいましたがね。
途中、途中にちゃんと
ヒントとなるシーンがちりばめられていて
最後の最後に
それらがつながったときの
うわ~~~!!!というスッキリ感とでもいいましょうか。
点と点が線になった!感じは見事で
「シックス・センス」(なつかしっ!)のラストの時と同じ気分でしたよー。
私もこのシーンとか気になるなあ。とか
なんか、日付あやしい??とまでは思ってたんですけどねぇ。
私は刑事にも犯罪者にもなれない人間のようです。
悲しい結末だけど
深い愛のお話。
自己犠牲、相手の思いやり。
心打たれるものがありました。
相方も私も
「なかなか。。。思いのほか良かったね」との感想です。
いい映画でしたよ。