連載「初恋の記憶」（紹介）

連載「初恋の記憶」

　岡山市近郊の田舎を舞台として、当時の中学生のありふれた友人関係と恋を描いた私（試）小説。
中学校に入学した島和男は、優等生だが、ユーモラスで少しおっとりしところもある性格。友達つきあいもよく男子からも女子からも人気がある。
二学期には体育祭のクラス応援団長を任され、練習に余念がない。
　そんなんとき、同じ学習塾にも通うクラス女子、上浦のことが気になり始める。