追憶

2006/10/15(日)01:58

「14才の母」第一回 評価4(5段階)

ドラマ(85)

今週からドラマが始まりました。 ということで、主演の志田未来(ちゃん)がいくつかの日テレの番組でドラマの番宣を兼ねて出演していました。  まず、「踊るさんま御殿」の特番、さんまさんとのトーク、面白かったですよ。普通の13歳ではあれだけしゃべれません。「人見知り、おとなしい」などとどこかの情報で書いてありましたが、さすがに役者ですね。  そういえば、「女王の教室」の昨年末の年末一挙再放送のナビゲータ役で出てましたが、そのときのトーク、(台本があったとしても)普通、大人でもあれだけしゃべれません、驚きました。  10/11は朝からズームインなどに番宣で出ているのを出勤前に偶然見ましたが、これも面白かった。母親役の田中美佐子さんに、「撮影後に控え室でいっしょに着替えていたら、突然自作の歌で脱いだまま踊りだした。」などと裏情報をばらされて言い訳しているところとか、、。 「女王の教室」の和美の雰囲気に近いのかな、ほんとうは。  前おきはこれくらいにして、「14才の母」第1回について 未来演じる一ノ瀬未希は、性格は明るくはきはきして思ったことは何でも言い、行動し、友達も多いような活発な子で、女王の教室の和美にも近い、というような感じで始まりました。両親や弟との仲もいいし、私立女子中に通う普通の中学生。 ひとつ年上で、同じ塾で知り合った彼氏がいるという設定。  ところが、ちょっとしたことがきっかけで、その彼氏と性行為を行い、妊娠してしまう。いきなりそういう展開になるところにちょっとギャップがあった。もっとドロドロしたところがあってからそういう関係になるのか、または、いきなり軽いノリでそうなるのか、と思っていたが、そのどちらでもなかった。 まじめで明るい普通の子がいきなりこうなることが、むしろ今の風潮を現しているのかもしれない。未希と同い年の中学生の子を持つ親の立場としては、気になるドラマ。  妊娠に気づいた未希が、これから自分の体や命、親や家族、周囲の人にどう向き合っていくのか。 親や彼氏の心境は? これからの展開に期待したいところです。 

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