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カテゴリ:ドラマ
子供ネタで攻められると弱いです。
それにしても、生体肝移植の最中に心臓ドナーが見つかり、同時移植を決断。 それも大人の心臓を9歳の子供に移植とは。 さらに心臓の運搬にトラブル発生。 伊集院君はちゃんと運べるのか。これも残り30分以内!!とか、朝田にありえないような切迫度・困難度の高い心臓移植をやらせるための演出かな? 心臓運搬が遅れることと、一方の消化器外科のスーパードクター松平の腕とで、心臓到着前に生体肝移植は終了し、複数同時の臓器移植ということを免れ、朝田の医師免許剥奪も免れるという公算か? そして、 「移植した心臓に!--」 何をしようと朝田は考えているのでしょうか。 まさか、移植まもない雄太の心臓に、バチスタをやって、心臓のサイズを子供に合わせるなどということを考えているのか。 スーパードクターの総結集による超難関・緊急オペのオンパレード。チームドラゴン大結集、霧島まで登場するとは。後、出てないのは加藤先生(稲森)ぐらいか。 この演出はどこまで暴走するのでしょう。 それと、野口、片岡、鬼頭らのもくろみの結末や、朝田が最初に言っていた「俺には時間がない」という意味。このあたりの結末と、この難関オペの連続で、最終回はすごい盛り上がりになるのでしょうか。それとも、時間切れで全部ちゃんと終われるのでしょうか。内容が多すぎて中途半端になったり、また野口があっけなく敗れ去ったりすることがないように、期待します。 それはさておき、長男が元気に遊ぶ姿を見て目を細める母親を見た勇太が、 「お母さん、僕、必要? 」 「何言ってるの」 の場面。 それを聞いていた朝田が、後で、父親が海外ボランティアで現地の人々のために頑張っていたことを勇太に話し、 「父さんから、あきらめない心を学んだ。勇太ももう少し頑張れ。俺が絶対に治す。」 と、言って約束をするところには、もう涙、涙でした。 子供は親の表情をよく見てます。想像以上に親の気持ちが分っていて、自分を責めています。これはどこの家庭でもそうだと思いますが、怖いことです。 たとえ障害を持って生まれたとしても、必要のない子などいない。どんな人であれ、生を受けたということは、必ずこの世で行うべき使命を持っているということです。 私の長男も、短い生涯でしたが私たち家族に対して、また、世話をしてくれた医療関係の方、ボランティアの方、長男に接してくれた多くの人を学ばせ、心に残るものを与え、そして旅立ちました。 私たちは長男が教えてくれたことを、日々、力にしていくことができます。 今回は評価5でもいいかな、と思いましたが、完璧なオペで助けてもらった朝田を、あくまでも排除しようとしている野口の底意地の悪さがちょっと違和感があったので、0.5マイナスしておきます。 それと、終盤に来て子供ネタで攻めるという反則続きで、ノックアウトされてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 15, 2007 07:38:01 PM
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