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カテゴリ:ドラマ
文字通りの予定されたような結末ではないですか、児玉さん(=天使の田中)の「パーッ」までは。
ヒナが発作を起こし、心配しながらも巨人軍の二次試験を受けに行く朝比奈=小木。しかも受かってしまう。 ヒナの寿命が尽きると知った小木は、田中に自分の命を差し出してヒナを助けたいと申し出る。 自分はもう一度プロテストにチャレンジし、夢を追うことができた。今度はヒナにと。 たださつきを幸せにできなかったことだけは悔いが残る。しかしさつきにも別れを告げて、さつきの腕に抱かれながら死んでいく。それと引換えに、心臓停止していたヒナが甦る。 「あなたの行動は予想以上でした」 と、田中は、魂だけになった小木に告げる。 ということは、最初から田中は、試すつもりで、雷に打たれた小木をわざと魂だけ抜け出させて、朝比奈の体に入れてみた。ということか? その体験を通じて、小木は 「夢は叶えることだけが重要ではなくて、夢を追っていくこと自体に意味がある。」 それによって悔いなく生きることができる。 ということに気づいた、ということか。 小木だけではなく、朝比奈もヒナも、ファンドの部下たちも、さつきも、皆それぞれの夢を追っていくことの大切さを、小木を通して知った。 その結果として、田中の「パーッ」の後は、皆、そうありたい、こうなりたいという自分自身の夢を追ってる姿に変わっていた。素晴らしいクリスマスを迎えていました。 ただ、「夢を追う」と言っても、夢を実現するために、具体的な行動計画を立ててそれを実行しないとただの絵に描いたモチになってしまいます。 まずは「絵に描いたモチ」が無いとなにも始まりませんが、このドラマには、それを実現する過程をすっ飛ばして、あまり描いてなかったところが残念でした。 今日の見どころとしては、児玉さんの「パーッ」に爆笑したことと、クリスマスのみなさんの表情が大変良かったこと。 特に志田ちゃん、久しぶりに女王の教室のときのような、生き生きはつらつとした表情がよかったです。朝比奈親父もいい親父に見えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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