|
テーマ:ひとり言・・?(16650)
カテゴリ:教育
中三の娘の二学期の通知表は、もう当然もらってきていて、高校に出す内申点もわかっていますが、正月に私の実家に帰ったときに、母が私の通知表や成績を全部まとめてとっておいてあるというので、あらためて出してもらい、”密かに”比較してみました。
各教科の成績は(私の頃は相対評価で、娘は絶対評価なので単純に比較してもしょうがないですが) 5教科は私のほうが良く、 実技4科目は娘のほうが完全にいい という傾向がありました。 テスト結果だけ見ると、理科や国語は同等のような感じですが、たぶん娘は、授業態度などで下げられている(娘自身の言)ようで、実験への意欲や取り組み方、発言などの授業態度の評価が今ひとつのようです。 しかし娘の担任のコメント欄を見ると、 一学期は 「授業に積極的な姿勢が必要」 というようなことを書かれていましたが、 二学期は 「友達も多く、学習にも学校生活にもすべてに頑張っています」 となっていたので、けっこう頑張っていて、三者面談でも二学期はよくなった、 と言われたとのことです。 一方、私の通知表の担任のコメントは 小学校では、 「もっとリーダーシップを発揮してほしい」 というような厳しいコメントが多く、担任が非常に厳しい先生だった覚えはあるのですが、 今あらためて見ると、 こんなに厳しい評価をされてたっけ? みたいな感じでびっくりでした。 しかし中学校での担任のコメントは、 「ユーモラスな性格で、、、行事や活動も積極的に取り組み、、」 などと好意的なものがほとんどでした。 (当時内申点は非通知でしたが)私の5教科の内申点はよかったと思いますが、実技4科目はそう良くもなく、学校・学級活動や授業態度で少しは補っていたのではないかというような感じです。 結局、比べてみて感じたことは、自分の学生時代の評価を高く記憶し過ぎていて、それに比べて娘の頑張りが足らないのではないか と思っていたのですが、決してそうではなく、私自身も記憶しているほどよくはなかったし、欠点を抱えていて、苦手なものはずっと苦手だったということ。 私の得意・不得意と娘のそれとは当然ちがうが、娘も私以上に頑張っているということは、ほんとうに実感できました。 ですから、娘のやっていることをもっともっと認めてやる必要がある ということを感じた次第です。(苦笑 ついでに小学校や中学校時代の卒業文集やクラスメート1人1人からの(私に対する)よせがきも出てきて、ほんとうに久々に見ました。 あえてお互いの長所・短所を書いて今後の励みにしようと、各人が書きあって作ったものだったと思いますが、これが非常におもしろい。 男子からも女子からも、 「XX君といると楽しい。 憧れの存在。 言うことなし。」 というベタほめパターン(ほとんどお世辞?)と、 「熱心で、責任感はあると思う。しかしあえて忠告するが、自分だけよければいい、というところが少しあるから、それは直したほうがいい。」 などという、まじめに長所、短所を書いてくれているタイプ。 単に冗談や、からかいや、別れの言葉だけを書いているパターンの3通りがありました。 で、そのころの私の初恋の相手(片思い)からの寄せ書きは、パターン3で 「高校になっても塾で会ったら、勉強、教えてね。 でも勉強し過ぎて、頭のサイズがこれ以上大きくならないことを祈ります。」 「○○ちゃんと○○ちゃんと二俣かけたらだめだからね。 卒業までにはっきりさせること。二人ともに振られないように。 そうなったら、私が付き合ってあげてもいいけど。 ただし5頭身以上になったら、という条件つきだけどね。」 とか(付き合ってもない人を引き合いに出してからかったり、どうでもいいようなことしか書いてくれてません。 私が彼女に何を書いたか、記憶はありませんが、たぶんこのころの友達関係というのは、今の中学生に比べると、非常に子供っぽい関係だったように思います。 それがいいのかどうかわかりませんが、 娘も、中学校は楽しくてあっという間に3年生も終わってしまう。 と言っているので、私以上に楽しんでいるのでしょう。 このまま、希望する高校に入学できて、高校生活も楽しんでくれることを祈ります。 その上で、勉強も頑張れたら、言うことなしですけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[教育] カテゴリの最新記事
|
|