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テーマ:たわごと(27197)
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すっかりブログを遠ざかってしまいました。
9月に娘が幼児教育系の学科のある女子大のオープンキャンパスに行くと言い出したので、私も、こういうことでもないとなかなか”女子大”には行く機会もないので、仕事そっちのけで、午前中だけ参加してきました。その女子大、京都のはずれにあります。ひさびさに京都に行きました。やっぱり京都はいいですね。雰囲気が落ち着きます。教育系には強い大学らしく、模擬授業の内容も充実していました。女子高生のなかに、ひとりおっさん(私)が授業を受けているのが変でしたが。 その前の週には、娘の高校の文化祭があって午後から少しだけ見に行きました。地域でももっとも内容の充実した文化祭、体育祭をやる高校ということでしたが、確かに、各クラスの看板や、アトラクションは凝ってました。娘のクラスはパレード、コンサートということで、全員で学園天国をダンスでやったり、男子3人組みが”悲壮感”を歌ったりして面白かったです。 ということで、娘も9月までは勉強も手がつかない様子でしたが、来週(もう今週)末から中間テストなのでさずがにその後は勉強モードに入ったみたいです。 -------------------------- ノーベル賞受賞が日本人4人も出るとは驚きました。 基礎研究ばかりです。 最近は産学協同や大学の法人化、ということもあり、短期で成果が求められる研究に偏っているということですが、こういう何十年もかかって成果が認められる基礎研究がおろそかになる、その道に進む人がいなくなるというのは由々しき問題だと思います。 最近の社会、企業での”短期”成果重視の傾向、あるいは効率重視の傾向と評価も見直されるべきときにきていると思います。 -------------------------- 昨夜のNHK SP 病の起源 読字障害 読字障害 の人はアメリカで10人にひとり、日本で20人にひとりもいるというのにはびっくりしました。 人類は二百数十年まえから言葉(声)で伝達することを発達させてきたが、文字を発明し、文字を読み書きすることに関しては高々20万年まえくらいからで、つい最近までは識字率の低い国がほとんどで、皆が文字を読まないといけなくなったのは、産業革命以後のこと。 だから文字を読む能力は人類にとってまだまだ発達途上であり、苦手な人も多いのは理解できる。 なんでも文字、文章を理解するには、左脳の高度な情報を統合する部分で、いったん音(昔からの能力:声で理解する)に変換されるそうで、その部分がうまく働かない人は 文字が音に変換されないので、理解できない、ということだそうだ。 しかし読字障害の人はそのぶん右脳が活発に働く傾向があり、3次元空間を扱う建築とか、絵画とか、多くの分野で優れた才能を発揮している人も多い、ピカソも読字障害だったらしい。 文字を読むことが学習の基礎となっているが、文字だけが全てではない、ということだそうだ。 なるほどと思いました。 ------------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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