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仕事のことです。
昨年度、新製品開発は予定より1ヶ月遅れでした。しかしなんとか年度内に新製品として発売でき、一息ついて、、、いや、つこうとしていたら、別の新製品が、中国のソフト開発会社に委託しているのが出来が悪く、遅れに遅れているということで、急遽HELPが来ました。外注管理も動作検証も含めてやってくれ、出荷は3月のところ2か月延ばすのでそれまでに仕上げろ、 ということで。 そこで何人かメンバーも投入してその中国企業を相手にする体制を2月末から3月にかけて整え、、、。 これってまさに2年ほど前のデジャヴ! ただし今回は相手が外部、海外ということが違います。 私のその業務が軌道に乗ったのは3月後半からでしたが、なんとか4月末にはほぼ収束させました。 しかし今回は言葉の壁、距離の壁を相当感じてしまいました。 言葉は英語でのやりとりがほとんど。 日本語⇔英語⇔中国語 という壁は相当大きい。 距離という面では、不具合現象や仕様を伝えるにも直接現物を見せることができない、ということはやはり大きな壁でした。 図や映像なども駆使して伝えないと伝わりませんでした。 中国はいいかげんなのであまり相手にしたくない、という先入観がありましたが、今回実際やってみると、そうではなく、ちゃんと伝えればきっちりやってくれるので、見直しました。 結局こちらの体制が悪かったのです。相手にちゃんと伝えるべきことを伝えられていなかった。 私も当初は相当とまどいましたが、それを解消でき、互いの状況がわかるようになれば1ヶ月半でなんとかなりました。 ただし、3ヶ月ほど英語づけでしたが自分の英語力のなさを痛感しました。海外はあまり関心なかったのですが、今になって英語で苦労するとは思いませんでした。 この不況もあって、ますますものづくりは海外(特にアジア)にシフトしようとしていますが、これで日本は立ち行くのでしょうか。 いずれにしても、もっと英語力をつける必要性は痛感しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 31, 2009 03:25:18 AM
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