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カテゴリ:北斗の拳
北斗の拳で4兄弟なのに、後々ハブられて
いなかったことになっている様な扱いの『ジャギ』様。
彼はどうしてあんなに性格が悪くなったのだろうか?
ず~っと気になってました。
仕事中、ず~っと考えてました。
え~、仕事に集中せぇよと・・・ツッコミありがとうございます。
そこで仕事中に気がつきました。
彼の本性は『気が小さい男』だったのです。
彼は元々、『気が小さいのが取り柄』の少年だったのです。
ジャギは少年時代に拳法の才能を見込まれ北斗の一門に入門。
多数の少年門弟たちと激烈な修行を乗り越え、自分の強さ・才能に自信をつけたのでしょう。
元々気が小さいが取り柄の少年が、自分は強いと自信を持ったことで『図に乗った』 状態になったわkです。
そこから彼は性格が歪み始めたと言っていいと思います。
多分、才能に努力もあって北斗の一門でもジャギは一目置かれる立場になっていったことでしょう。
そして北斗の拳を修行中の少年門弟を実力で圧倒して自分の手下にしていったと思われます。
しかし、後年のジャギ様の手下には『北斗の一門』出身者と思われる人がいませんでした。
これは簡単です。『みんなキムと同じく、門弟からはじかれて去っていった』のです。
「これ以上の修行は無意味だ。」とリュウケン師父のヴァルカン人の様な結論から、皆『北斗の一門』から去らねばなりませんでした。
しかし、ジャギはなぜ手下を欲しがったのでしょうか?ラオウも北斗神拳伝承者決定のあたりでは既に後の拳王軍を結成していたはずですから
ラオウと同じ野心の持ち主だったのでしょうか?
実は『気が小さい』からこそ、自分は強い!と自分に証明したかったのです。
これがジャギの手下を集める理由です。
ラオウは『北斗神拳伝承者になってもいい』と思っていました。『ラオウこそ最強』の勲章のひとつになるからです。
しかし、ジャギは北斗神拳伝承者にならないといけなかったのです。
『自分は強い』と言うプライドを満足させる為にです。
ラオウは野心と志を持ってのちのちに拳王となって『世紀末覇者』となりました。
しかし、ジャギは常に自己満足のために手下を必要としていました。
ここに違いがあったんですね。
ラオウは自らの野望を『天を握る』と称しました。
しかし、ジャギにはそれがありませんでした。
『自分が強い』 と言う小さなプライドを兎に角満足させねばならなかったからです。『強くなければ自分の居場所がない』と言う精神的な追い込みもあったのかもしれません。
最終的にジャギは『北斗4兄弟』となって、伝承者候補までたどり着きました。
が、『天才ラオウとトキ』が上にいては頭が上がりません。
だから手下を引き連れる必要があったわけです。
ここで、野心を持ったラオウと自己満足のジャギには決定的に違ったことがありました。
人間的な精神の成長です。
残念ながらジャギは手下の前で偉くなることで自己満足を繰り返し、人間的に未成熟なままになってしまったのです。
しかし、ラオウとトキだけだったらまだジャギの未成熟ぶりにも問題はなかったでしょう。
そこに『年下の天才ケンシロウ』が突き上げてくるものですから、元来気が小さいジャギにはたまりません。
上の2人のプレッシャーだけでも大変なのに、年下で格下と思い込んでいた『ケンシロウ』まで突き上げてくるプレッシャーになるのですから。
ケンシロウが伝承者に決まった際のジャギの取り乱し様はここに起因しています。
後にケンシロウの親友だった『南斗聖拳のシン』がユリアに片思いしていることを利用してケンシロウに意地悪をするのも
『胸に七つの傷を持つ男』となって南斗水鳥拳のレイの家族が住んでた村を襲い、レイの妹を誘拐したりしたのも
「耳が弟に似ている」と言って関係ない人に北斗神拳を振るったりしたのも
「兄より優れた弟なんぞいねぇ!」と言って少年の足に重りをつけて砂漠に投げ出すといった無茶苦茶をしたのも
ぜ~~~んぶ、人格的に未成熟なゆえの『根に持つ』行動だったわけです。
では何故、リュウケン師父はこんな精神的に未成熟なジャギを北斗神拳の伝承者候補に残したのでしょうか!!
実は、これについても語りたいのですが・・・
え~、なにぶんここまでがエラく長いことになってしまいまして(笑)
また次回にすると言う事でよろしいでしょうか?
いやぁ~、長々とどうもすいません。
正直どうでもいい?キャラクターになっているジャギ様のために
今日はここまでお付き合い頂きまして、本当にありがとうございました(笑)
ではジャギタイム(そんなタイムあったのかww)は、また続くと言うことでお開きに♪
(笑)
見たら…押して~♪
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