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カテゴリ:プロレス
忘れもしない! 1995年10/9は、専門用語で『じゅってんきゅう』! (笑) あの新日本プロレス対UWFインターの戦いだった。 新日本とUインターが同時刻に記者会見すると言う演出で始まった。 新日本は『やる!』 Uインターは『やらない』としていたものの その場で電話で『やるかコラ!』『やってやる!』と電撃開催に。 これを聞きつけた新日本ファンとUインターファンが大挙して駆けつけ 入りきらない観客をドームの外野席にまで入れた伝説の戦いだった。 なんでも、外野席からは選手が豆粒ほどにしか見えず、大変不評だったとWikipediaに書いてありました(笑) あの戦いはなんだったのか? 単純にはいえないが、ファンの側からすればこうだろうと思う。 新日本ファンとしては、真剣勝負を謳い文句にしたU系列に新日本の戦いの部分を踏みにじられた忸怩たる思いと言うヤツが爆発した。 一方のUインターサイドは、プロレス的な嘘臭さから脱却した新しいプロレスが負けるハズがない!と言う思いではなかったか? 10.9は"禁断の兄弟喧嘩"とでも言える骨肉の争いだったのだ。 当時、プロレスは『新日本はガチ』、『全日本はガチ』、『U系はリアルガチ』! と、本当にファンは信じていた…と思う。 無論、プロレスゆえの少々の嘘臭さは目を瞑ろう(笑) 今となってはU系もプロレスであったわけですが、当時は総合と言うジャンルそのものがなかった世界だったので U系は、プロレスとは何かが違う!と思っていたわけで。 そういった過去のプロレスを否定する事でU系は差別化を図り、ファンを開拓したのでした。 伝説の虎 佐山聡さんの提唱したシューティングと言う格闘技の実験場として方向性を見出したのがU系でした。 結果、さやまさんは『Uはシューティングではなかった』と理想と現実に苦しみ離脱。 U系は三派に分裂、その中で比較的U系らしさを残していたのがUインターでした。 対抗戦は・・・今こそ裏が見えて『団体が苦しいから対抗戦で客を集めたい』ですけど、当時は決死の生き残り術と言う企業戦略でした。 当時の対抗戦はメジャー系ではあまりやる事がなく、この10.9は非常に価値が高い物でした。 高田が負けた! 橋本が負けた! 武藤が勝った! と、一喜一憂していた当時のファンには忘れられないドーム大会でした。 この戦いにお高いの選手も入れ込んだ戦いやコメントを出し続けましたね。 大真面目にプロレスに入れ込んだあの熱い思いはもうとりもどせませんねぇ。 ある意味、舞台裏を知らない方が幸せだった時代の作品だったのでしょうね。 でも、またあの戦いがみられるなら? 無論、見たいです!!(笑) にほんブログ村 見たら…押して~♪ r1_74690 【中古】【VHSビデオ】OCTOBER SURPRISE〜新日本プロレスVS UWFインターナショナル全面対抗戦第3弾〜 [VHS] [VHS] [1996] デビカ 収納ケース付防災ずきんアルミ 大人用 140521(sb) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.01.17 19:25:06
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