<祝>SE・M・PO千秋楽(長編)
久々にマッタリとしたお休みです。千秋楽、3階最前の上手側でした。2幕冒頭、の川本さんのヒットラー、おかしかった。いつも、親衛隊ダンサーばかりみていましたが、この日は川本さん中心に見ました(上からなので、よく見える)。例のヒップ・ホップ調で、「全ヨーロッパに告ぐ(オー!!)我々は栄光ある第三帝国~!!」そして、最後の方で「そうだ、今こそ~」とを持ちながら手すりの真ん中の棒に登って歌ったり、もうノリノリでした(爆)。グッシェ役の田村さんも本当に良かった最後に「カウナス」の駅でビザを書き続けるセンポ、ビザをもらった徳垣さんが、後ろにいるグッシェに深々と頭を下げるんです。グッシェはそれをみて、自分も感謝されている事に驚き、戸惑いながらも、じっとセンポの方をみつめる。改めて、彼のした事の凄さ、葛藤しながらも、それに関わった自分の事、目の前の人々をみつめながら心の中で噛み締めている、その表情にもう号泣でした。(実はこのシーン、友達に教えてもらいました。ありがとう、N・Iさん)色々、感動する場面を発見し増えていたので、本当にこの作品、みなさんとお別れするのが寂かったです。カーテンコールでは次々と出てくるみなさんに大・拍・手ノエルが登場して、さあ、次はいよいよみんな、あの階段の上、一点を見上げ、今(いま)か今(いま)かと、掛け声や、指笛が鳴る中、ゆっくりとセンポ・スギハラ登場姿が見えると「オオーーー」と客席のボルテージが一気に上昇私も(キターーーーー!)なんて、思っていると「・・・カクッ」(えっ・・・)「ここぞ!」と言う時に吉川さん、階段でコケてしまいました。本人も「あれ?!」って、ちょっと照れた感じで、後ろを向いたりして、挨拶の時にこの事を、「ツカミとしては美味しい」と言ってました(爆)そして、更に盛り上げてくれたのが、沢木さん最初に自分は、ブロードウエイ、ロンドンミュージカルに多数出ているとプチ自慢をして、「そんな僕が予感したのですが、この作品は神戸から・・・」と切り出し、「・・・言いますよ(ちょっと、もったいぶって)」。(みんな、固唾を呑んで聞き入る・・・)「ニューヨーク・ブロードウェイへ!」(ヒュー)「行く作品だと思いましたぁ。」真剣に聞き入っていた出演者、客席全員が「ズッコケ」ました(でも沢木さん、ちゃんと“予感”って、言ってたもんね(笑))今さんもしばらく体を激しく前後にクネクネ、してズッコケてました(吉本)この日は、オーケストラの皆様も舞台に上げ紹介し、吉川さん、最後に熱く「ごきげんよう~」と言うと、前列に並んでいるオケの皆さんに「あっこれ、下がらないと・・・この線より、後ろへ下がらないとね」と教えていました。吉川さん、沢木さん、最後まで面白過ぎオケの皆さんも良かったです、ありがとう~(個人的には、チェロの人に・・・(笑))長くなってしまいましたが、本当「SE・M・PO」良かったです。吉川さん、キャスト、スタッフ、オケの皆さんありがとう!!そして、今さん、ありがとう台本片手に口ずさんでいる、“ちっち”でした