小さなまちから世界をみる

2006/09/18(月)00:10

人生には、降りられないステージがある。~マドンナから学んだこと~

旧ブログ(ワタシバージョンアップ計画)(16)

昨夜(16日)、大阪在住の親友AYUと一緒に、京セラドーム(大阪ドーム)で行われたマドンナの「Confessions Tour2006」に行って来ました!! Like A Virgin、Material Girl、Crazy For You等の代表作で全盛期だった頃のマドンナしか記憶になかった私ですが、今回のコンサートを観て、あらためて「マドンナとは、何者?」と考えるキッカケができました。 ひとことで言うと、このツアーは、とても政治的なツアーだと思いました。 コンサート開始数分後は、噂どおり、かなり怪しげでアブノーマルな雰囲気を醸し出したパフォーマンスが多くて、「やっぱりマドンナだ」と納得したものの、そのうち彼女なりの多くのメッセージが含まれていることに気づきます。 それは彼女のライフスタイルの一部でもあるエイズ撲滅キャンペーンなどの社会貢献活動によるものが多く含まれていたからかもしれません。 彼女は、現在、マラウィの孤児やエイズに侵された子供たちの救うための支援にも、積極的に取り組んでいます。 今回のコンサートの殆どの時間、世界中の不幸な出来事への社会批判的な映像や政治批判、平和への願いを、英文メッセージでどんどん流しました。 一種、サブミナル効果を思わせる画像も多く、彼女がカバラの信仰にはまっているということを垣間見ることもできました。 印象的だったのは、テロや戦争、命を落としていく人々、世界的に目立っている各国の首脳演説(小泉首相の映像はなかった)の映像をショートフィルム風に流し、「DON'T SPEAK!」「DON'T TALK!」をマドンナ自ら連呼しながら、文字としても映像に流し、同時にブッシュ大統領の演説シーンを連写し、最後に「IS ANYONE LISTNING?」と流した時には、もう、鳥肌が立つほどの衝撃でした。 彼女は彼女なりの世界平和へのメッセージを、的確に、しかも、シビアに伝えています。 そして、口先だけではなく、実際に積極的に関わり、自分なりの平和を創り出そうとしていることに、大変感動しました。 マドンナだけでなく、世界のスーパースターは、社会奉仕、国際貢献活動に積極的です。 自らが得た名声や資金力を上手く循環させて社会に還元する。 正負の法則を上手く活用しているのです。 見習うべきところはたくさんあります。 ともあれ、マドンナはやはり世界のスーパースターでした。 磨かれたボディも、キラキラのオーラも、鋭い瞳力も、この世のモノとは思えないフェロモンも、女王の座を独り占めできるのは、やはりマドンナなのかなと、あらためて脱帽です。 コンサートが終わって、感動醒めやらず、コンビニでビールを買い込み、会場近くの木津川の河川敷に座り込み(まるで学生のノリ?)、同じくコンサートに来ていた親友AYUの女友達7人とマドンナ談義。 いい歳した熟女(?)が、ビール片手に夜空の下で飲み会(しかも川べり)というのもスゴイ光景だが、そんなことおかまいなし状態。(^^;) そのうちの一人が、4000円もするパンフレットを買ってしまった(^^)ので、それを回し読みしながら、やはり行き着くところは、マドンナボディの話。 マドンナは、40歳のときに、10歳年下のガイ・リッチーと結婚して子供を産んだ。 やはり、デキル女は、年下男、しかも半端に年下ではなく、10歳くらい離れた育て甲斐のある若者をゲットして、身も心も若返らせて輝き続ける技を、ちゃんと習得してるんだね。 人生には、降りられないステージがある。 マドンナも、そのステージでの位置を維持し続けるために、相当な努力をしているだろう。 私にも、「降りられないステージ」はある。 それを認識できた一日でした。 4000円の破格のパンフレットを手に、 迫力ボディにウットリする親友AYU

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