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テーマ:ホームステイ交流(38)
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帰国の日の朝、う~のと夫は用があって朝早く出ることになっていました。
早起きの苦手なハルですが、このときは起こして、thank you,good-byeと簡単ではありますが、一応最後のお別れをしました。そのあと二度寝。 一緒におにぎりを食べながらハルと話しました。 向こうでは9月から新学年が始まるそうです。ハルは数学が得意なので、より難しい数学の授業を選択するつもりだと教えてくれました。 じゃあ、将来は数学者かな?と尋ねましたが、返事はNO。じゃあ何になりたいの?という質問に、"cook"と答えました。 cook?コック?お料理する、コックさんのコック? こんなに偏食家のコックなんて、聞いたことないですよ。本当になりたいのなら、もっと野菜を食べなさい。いや、コック志望じゃなくても、いろんなものを食べなさい。 最後の最後で、お説教になってしまいました。 これ全部入るんか?と思うほどの山のような荷物でしたが、お土産などは箱や余分な包装をとってかさを減らして一つにまとめました。 ステイ中の写真はメールでハルの両親に送ったりもしましたが、夫がフォトCDを作ってハルに渡しました。あと、モンが自分の好きな音楽が入ったCDを渡し、う~のが自分で作ったビーズの輪っかを渡し(もらっても困ると思うけど、聞かなかったんです)。 時間がきたので、出発です。 集合場所にはもうほとんどの人が集まっていました。 最後の集合写真を撮って、全メンバーと話したり、握手したり。 子供たちもそれぞれに写真をとっていました。モンが撮ろうすると、他の子たちがわ~っと来て、被写体の子を連れて行ってしまいました。それが何度も続いて、結局モンは他の子たちが「もう一枚!」「次あたし~!」とわーわーきゃーきゃー言っているのを眺めるだけに終わりました。落ち込んでいる風でもなく、「ま、いっか」みたいな感じです。そこで誰かが「モンちゃんも入って」とか言ってくれればな~と思いましたが、みんな自分のカメラに納めるのに必死。モンには目もくれません。10代の女の子ってそういうものよ、でもモンはそういう風になれないし、無理して入りたくもないんだろうな、だけど、もう少し前へ出てもいんじゃない?と、モンの背中を見ながら私は一人考えていました。 そういえば、一生懸命写真を撮っていたのは日本の子ばかり。向こうの子は撮られるばかりで、自分では撮ってませんでした。集合写真だけ、バスの運転手さんにカメラを渡して撮ってもらいましたが。 大撮影会が一段落すると、ハルがこっちに来ました。 楽しかったよ、また来てね、私は日本ではハルのお母さんだからね、ご両親によろしくね、ありがとうね。 するとハルが両手を広げて、「ハグしていい?」いいに決まってるでしょ~! あちこちで今度はハグ大会です。 モンとハルもハグしましたが、背格好が同じで、双子みたいでした。 子供と引率者だけがバスに乗りました。 モンの横にはよくモンに話しかけてくれていた、向こうの女の子が座りました。 いよいよお別れです。バスが動き出しました。 またね~!ありがとう~!の声の中、私がハルに送った最後の言葉は、「お野菜食べなさいよ!」でした。ああ間抜け・・・。 「部屋片づけなくっちゃ」「布団干さないと」「あの子ら、宿題できてるんやろか?」 他の人の話が聞こえてきて、現実が戻ってきました。 受け入れるまではドキドキでしたが、過ぎてみると本当にあっという間です。 バスを見送ったのに、家に帰ると「あれ?ハルは?」と思ってしまって、先日の日記へと続いたのでした。 今は、学校も始まって、ほぼ以前の生活に戻りました。 ハルや他のメンバー、ハルのご両親からは時々メールが来ます。モンはハルに教えてもらった曲の楽譜がないので自分で音を探しながら弾いています。ハルのお父さんにもらったCDもよく聞いています。歌詞の一部が聞き取れるようになりました(ホントに一部)。う~のは毎晩、ハルからお土産にもらったぬいぐるみを抱えて寝ています。普段人の事をあまり言わない夫が「ハルはどうしてるかな~?楽しかったかな~?」と時々言います。ハルは帰りましたが、私たちにはハルと過ごした日々が確かに生きています。 モンにはもちろん、私たち家族全員にとって、スペシャルな夏でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 2, 2009 10:20:55 AM
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