2022/10/11(火)08:00
愚痴られた子供のストレス
夫が妻の、妻が夫の愚痴を子供に言うのはよくないと思う。子供が小さい頃は言わないように心掛けていた(つもり)。夫の言動で子供が嫌な思いをしたときには、「嫌だったね。でも、お父さんにも理由はあると思うよ。」と言うようにしようと思ってはいた。できるだけそうしてきたけど、私の「できるだけ」はホントにできるだけだった。
そのうち子供の方に分があることもちょくちょく出てきて、そんな時には「それはお父さんが間違ってるよね」という時もあった。そのあたりからか?「それはお父さんが悪いよね。そうそう、この前だってさ・・・」と、便乗して私が夫の愚痴をかぶせるようになったのは。子供がお父さんに嫌なことを言われた、私も言われた、だから子供と私は同類で、ネガティブな気持ちも共有できると思い違いをした。
それでも初めは、子供がこっちにお父さんの愚痴を言ってきた時に限っての便乗ではあった。それがだんだん、子供の状況に関わらず、単に私が夫の愚痴を子供に言うことが増えた。いつからだろう?とチラッとブログを読み返したが、ザっと目を通すくらいでは把握できず。
この辺から?2007年7月21日の日記「子はかすがい」
この頃は、モンが受け止めてくれてたんだね。う~のはまだ小さかった。
夫は基本的に人の悪口は言わない。
世の中には話が通じない人がいる、とか、困った人がいる、と話すことはあっても、特定の誰かを責めることはない。と思っていたのだが。
先日う~のに言われた。
「お母さんからお父さんの悪口聞かされて、お父さんからお母さんの悪口聞かされたら、う~のはしんどい」夫からも聞かされてたのか。身内とはいえ、夫が悪口を言うなんて、私、よっぽどなのか?(そうだよ、と言う声が聞こえてきそう)
「ほんで、どっちも、『自分だって同じことしてるやん』ってう~のは思うから、自分の事棚に上げて何言うとんの?って思う」
ふむ。悪口ではなく愚痴、時には単に批判なんだよと言いたいが、聞かされるう~のにとってはどれもそう変わらないだろう。
遅きに失した感は免れないが、反省。
う~のに便乗せず、夫を含め、人を悪く言わないように気を付けてみよう。ついつい批判しがちな私にできるんだろうか?でも、う~のがまた一つ吐き出してくれてよかった。吐き出さないといけないような出来事を作った側が何を言う、と責められても仕方ないけど。
その分はここに書くことになるかなあ・・・どうかなあ・・・
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