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空のオルガン

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ぴよぷる

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May 10, 2026
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カテゴリ:言葉
夫のバイクが動かなくなって、ロードサービスでバイク屋にドナドナされていった。20km以内なら無料らしい(先日聞いていた)。

 で、さっき。
夫「ちょうど20kmやったわ」
モン「20km以上やったら運搬料かかるん?」
夫「20kmやったから」

???なんか噛み合ってないぞ。
最後の夫の台詞が「かかるよ。でも20kmやったからかからなかった」ならわかる。質問に答えてるから。

 数日前に、本を読んでいて、似たようなケースを見た。
A:「コーヒー飲む?」
B:「明日ね、出張で朝が早いんだ」
(水野大貴「会話の0.2秒を言語学する」P.33より)

 この場合は、Noを伝えたいけど角が立たないように配慮したが故のこの回答だと説明されている。
 モンの問いにNoと答えても角が立つとは思えないが?

 夫に限らず、去年あたりから身の回りでこういう、ちょっとちぐはぐな答え方が目立つ。そういえば昨日もとあるカフェで、店員Aさんが商品の値段を覚えてないので、Bさんに頼んでいた。
 Aさん「伝票に値段書いといて~」
 Bさん「税込ですか、税抜きですか?」
 A「(商品の)名前の横の~」
 気になったので見てみると、名前の横には税込、税抜きが併記されている。どっちを書けばいいの~?と思うよね。そこはやっぱり、税込みor税抜きで答えて欲しいところだ。上記の3例は質問への答え方、そのズレ方もそれぞれ違う。分類すると何か見えてきそう。

 ズレても「そうじゃなくて」と思う人が減ってきた(と私は思う)のは、ひとつに、「チコちゃんに叱られる」の影響があるんじゃないかと踏んでいる。ストレートな回答がまずない。質問に対して、一見繋がらなさそうな答を出して、「それってどういうこと?」の説明がその後で入る。番組の構成としてはそれでいいのだけれど、一般的にもそういう説明でいいのだと(特に子供が)思ってしまってないか?状況に応じて、直球で答えたり、遠回しに言ったり、関係なさそうなところからのアプローチだったりを使い分けられるようにしたい。





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Last updated  May 11, 2026 05:35:25 AM
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