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ブランド財布 コピー@ 高橋隆史 ルイヴィトンという存在は、世界的な高級…
2017.08.08
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カテゴリ:日記・体験談
こんにちは、Majic Knightです。
私は、視力を喪失してから、社会復帰をする為に必要な技能を修得しようと四谷の訓練校に1年間通いました。毎日の事ですので、同行援護はあまり頼めず、一人で白杖を使って通っていました。おかげで単独歩行の技術には自信がつきましたが、高い集中力と最新の注意が必要なので強いストレスも感じていました。

訓練校からの帰宅途中に、下校中の小学生の一段に遭遇した事がありました。耳を澄まして歩いている私の後をなにやら楽しげな音が追いかけてきます。地元のお祭りが近づいていた性でしょうか、祭囃子のメロディを奏でるリコーダーの音色に、ランドセルを叩いて、上手に拍子を合わせてにぎやかな一段が迫ってきます。私が点字ブロックの誘導から離れて、脇道に入り伝手となるお寺の塀を探っている時に、先頭を歩いている女の子から声が掛かりました。

「先に行ってもいいですか?」
勿論です。伝い歩きの私は歩みが遅い。往来の妨げになるつもりはありません。
「私達の後についてきて下さい。一緒に帰りましょう。」
どうやら、同じマンションの住人のようです。お言葉に甘えちゃおうかな。
「僕の方に捕まってください。肘でもいいですよ。」
最後尾の男の子が、ランドセルを前に抱えて胸を張ります。
「準備ができたら出発進行!1,2,3.」

静かに音楽隊が動き始めました。先ほどよりも音量は少し小さくなりましたが、周りの関心を引くには十分です。さながら、『ブレーメンの音楽隊』のような珍道中。家にたどり着くまでのほんのワズカナ時間でしたが、子供たちの温かいやさしさに包まれた瞬間でした。

時折、こういう瞬間に出会うから、お散歩はやめられませんね。

作:Majic Knight







最終更新日  2017.08.08 10:43:47
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