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カテゴリ:デジタル
リコーが未だに人気の銀塩コンパクトカメラ「GRシリーズ」のコンセプトを受け継ぐデジタルカメラを予告したのは、2004年秋のフォトキナでした。そのフォトキナにおいてGRデジタルを2005年に出すという話付きで。ほぉ。ただし現時点で製品名も価格も仕様も未公開とのこと。 ![]() 数ある(笑)コンパクトカメラの中にあって、これまた思い入れがちょっとある愛機のひとつ。その名も「Rollei Prego MICRON」これ、リコーR1というカメラのローライOEMです。 ![]() どんなところに思い入れがあるかというと、当時学生だった(と思う)んですが、「リコーからR1というコンパクトカメラが出るらしい。しかもコンパクトカメラにはあり得ない30mmレンズを搭載している。しかもそのレンズは2焦点レンズの構成になっていて、切り替えて24mmパノラマになる」という話を仲間としていました。当時パノラマがはやっていたし、自分も好きだったし、こりゃ手に入れないと、と物欲ウィルスが完璧に発動しました。バイトをしてお金もできた頃、友人から新しい情報が来ました。それは、「リコーR1のOEMがローライから出るらしい。その名もプレゴ」ということでした。購入に向けてちゃくちゃくと動いていたのですが、ドイツものフェチにも近い自分にとって購入しようとしていたカメラに「GERMANY」と入っているとくりゃ、そりゃーテンションが一気にローライ版の購入へ傾きました。しかも日本シーベルヘグナー扱いです。がぜん購入気満々になり、貯めたお金を握って銀座へ買いに行ったもんです。 ![]() レンズにはたいそうな名前が書いてあります。「Schneider-kreuznach AF-Curtagon」シュナイダーのカルタゴンといえば、優秀な広角レンズの名称です。そこにローライ独自の「HFT」のコーティング付き。うーん。しびれるぅ。ってどこまでOEM仕様なのか全くわかりませんが(笑)。 ![]() 購入後しばらく使っている内に、なんとか24mmに切り替えたときにパノラマにならないように改造しようとたくらみました。たくらんでみたものの、なんとなく全体的に露出がアンダーになる傾向が気に入らなくて使わなくなってしまいました。でも、このブログを始めた頃に持っていたことを思い出して(ひどい奴)再度使い始めたというカメラです。 ![]() 写りのインプレッションとか、改造とかは別の機会にアップします。>こーゆー先延ばしが多い俺人生 という具合で、リコーR1じゃありませんが、応募資格ってありませんかね>リコーさん 追記 このブログをアップする前はまだ発表会参加者募集要項が出ていなかったんです。今チェックしたらアップされていました。それによるとやっぱり「GまたはRの付くカメラユーザー」となっていますが、なんとブランドもモデルもなんでもかまわないという太っ腹状態。よっ。粋だねぇ。リコーさん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.30 23:00:42
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