2008/06/06(金)21:37
「サブカメラ」という存在の続き
えー、銀治としては思いがけない反響をいただいた「サブカメラ」という存在の記事。うーむ。みなさまのアプローチを知る機会がもてて楽しかったです。まだ「自分もコメントしたいです」って人は是非どーぞ。
今回ご意見をいただいた方の「サブカメラ」に対するアプローチを大別すると、やはり仮説通り2パターンであると感じました。1つは、基本的に「1台入魂撮影」を行い、サブを持ったとしても使うときはサブの位置付けではなくてダブルメインにもなりうる関係。もう1つは、メインに対するバックアップ保険体制用で、小さくて万能が望ましい。というあたりでしょうか。
♯ よく考えたら自分が仕事時に「何かあったら困る」で持つサブは、サブというよりもバックアップの意味が大きいので、「サブカメラ」というカテゴライズではないと判断しました。
自問自答しつつ文章を書いているので重複ですが、銀治が選択する場合の「サブカメラ」は、保険的要素を含みつつもダブルメイン的立場を選ぶケースが多いと感じました。サブであってもメイン的利用であるので、たとえサブと位置付けたカメラで撮影しても自分として納得できる必要があるってことです。
つまり、
「サブ位置で持ってきたけど、あってよかったわぁ」
と思えることが重要ポイントになり、
「念のためサブでも撮っておこっと」
という気持ちベクトルにはなりにくいのでしょう。
だから後者的意味合いで持ち出してみたヘキサーとかローライ35とかには、撮影途中のまま進んでいかないフィルムが残っているのだな。いやはや、納得。
例を出してみます。ホロゴン158さんのビック影響で、でも広角レンズを買っちゃう勇気はない手持ちの広角機を持ち出そうと決意し、ローライプレゴ改を持ち歩きました。もちろん常備のライカも大口径標準レンズも持っていました。しかしながら、「サブで使うのだ」と持ったはずのローライプレゴ改がメインとなってしまい、ライカはすっかり鞄に入ったまま数日を過ごしてしまいました。もちろんライカに入っているフィルムは途中のまま(笑)
ま、不器用なので1度「今は24ミリぃぃぃ」という被写体検索モードに入っちゃうと、ライカを持っていることすら忘れてしまうということ。今朝そのことに気が付いて、「お、これはライカで撮ろう」と思い直してシャッターを押しました。
つーことで、現状はよしとして今後発展的に「サブカメラ」を考えてみた結果、行き着くところは新顔のDP1ですよねぇ。でももう少しDP1も銀治風味を入れてみたいと思っていたところ。
ふむふむ。今後の課題としましょう。
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