2008/09/16(火)20:28
物欲おしゃべり物語
えー、古今東西老若男女、買い物というのは楽しいもの。今日もいつものカフェで、買い物前のコーヒーブレイクをしましょうか。ジェイク、いつものコーヒーを。
おやおや。あちらの席に仲良し3人が集まって何やらおしゃべりをしているようですねぇ。ちょっと耳を傾けてみましょうか。
某月某日 銀座のカフェにて
A子:「ごめーん。お待たせー」
B子:「大丈夫よ。こっちも今来たところだから」
C子:「はい。メニューね」
A子:「ありがとー。ところでB子。今日のバッグ素敵じゃない」
C子:「よねぇー。私も気になっていたんだけど、そのバッグどこで買ったの?」
B子:「うふふっ。いいでしょー。この前銀座で買ったの」
C子:「見せて見せて。形もいいし持ちやすいし、かわいくない」
A子:「あー、わかった。そのバッグこの前雑誌でみたよ。あのブランドの新作でしょ」
B子:「そーそー。実は私も雑誌で見てぇ、バッグに一目惚れしちゃってさぁ、買うしかないって思ってショップに突撃したのよ」
A子:「わかるわー」
C子:「やっぱりぃ、一目惚れって重要よね」
A子:「結構高かったんじゃない?」
B子:「まぁねー。あたし最近忙しかったじゃない。だから自分へのご褒美もかねて、えいって勢いでね」
A子:「でもこのバッグなら、どんな服でも似合いそうだし、使えるんじゃない」
B子:「毎日使っても飽きがこない雰囲気あるでしょ」
C子:「この前もバッグ買っていなかった?」
B子:「まぁねぇ。あたしはいろんなバッグを使ってみたいタイプだから、場面でバッグも使い分けるのが好きよ」
C子:「1点豪華主義もいいし、いろいろなバッグがあってもいいもんね」
A子:「ねぇねぇ。ホントは私も欲しいバッグあるのよねぇ」
B子:「なになに?」
C子:「わかったぁ。A子ずーっと欲しいって言ってた、あの有名なバッグでしょ」
A子:「あたりぃ♪」
B子:「確かにあのバッグは憧れよねぇ。女の子なら誰でも欲しいって思うわよね」
C子:「うんうん。しかも注文してから半年とか1年とか待つんだもんね」
A子:「だから、今あのバッグ注文しちゃってぇ、1年がんばって働いてお金を貯めてみようかと思うの」
C子:「がんばりなよー。あのバッグは一生モノって感じよね。ずーっと使えるんだから安いものよ」
B子:「きちんと使ってメンテもしっかりやれば、バッグを子供に受継ぐことだってできるじゃない。それも憧れるし」
C子:「あのねぇ。実は私、母がそのバッグを持っていてね、使わせてもらえる時期を待っているの」
A子:「うっそー。信じられなーい」
C子:「母はね、あのバッグも昔は今ほど高くなかったって言ってたの。やっぱり一生モノだからって、清水っちゃったらしいの」
B子:「すっごーい。昔のバッグだからって悪くないし、今買うのと違っていい味も出ていて雰囲気あるもんね」
A子:「うーん。ますますあのバッグが欲しくなっちゃった」
B子:「バッグ見にいっちゃう?とりあえず今から見に行こうっか」
C子:「すみませーん。レシートくださーい」
おやまぁ。やはり物欲の理由は誰しもあまり変わらないようですねぇ。
ちなみに「バッグ」を「レンズ」に換えてみると。
その他の言葉もアレンジすれば。
いえいえ、それ以上は言いますまいて。
会話監修:ニョーボ
「入り口」
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