2006/04/25(火)23:10
京都ブランド
壬生菜、鴨川納涼床、京友禅、宇治茶、賀茂なす、京八ッ橋、九条ねぎ、堀川ごぼう、京つけもの、京生菓子、万願寺とうがらし、丹波黒大豆、聖護院かぶ、京の油とリ紙・・・
このような名前の羅列で、何か見当がつかない方もおられるとは思いますが、今日の新聞で興味深い記事を見つけました。(以下は25日朝日新聞朝刊より)
「地域団体商標制度」が今月の一日から始まって、京都府からは全国トップの109件が出願されました。
登録されれば、商標の無断使用の差し止めや損害賠償が請求できて、模造品が減って府民の安心が高まると期待している。
府は本年度予算に、ブランド化推進事業費200万円を計上し、ブランドの無断使用の調査や、警告訴訟を検討している。
~~~~~とこんな記事です。
☆☆☆☆☆
ということで、冒頭の名前は「京都ブランド」として出願中の登録商標です。
109件の中には登録が認められないものもあるではとも書かれています。
(たとえば、京漬物と京つけもの、京名物八ッ橋と京銘菓八ッ橋、京の生八ッ橋とか微妙に違う名前で申請されたもの)
たしかに、京都の伝統野菜は以前に比較して、目にする事も多くなりました。
この記事は京都だけの商標に限られていましたが、他の地域の出願はどのようなものなのでしょうか?
写真は今月4日の私の日記の「翠月さんの京つけもの」です。
☆楽天さんにもありました。壬生菜はこんな葉っぱで230円です。
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