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柳瀬和之  和になって話す    陶芸 挑戦 感謝の日々 

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2023.05.04
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5月3日4日は、鯖江市河和田地区で開催されました、河和田漆器祭りに出店してきました。



天気もよく、宣伝も多めにされていたからか、多くのお客さんで賑わいました。

小さな会場ではありますが、ずっとお客さんが入れ替わっては器を吟味されていたようです。

私は焼き物窯元として参加させていただいたのですが、もう5回ほどの出店となりますと、何回か買っていただいたお客さんもつくようになりまして、「ご贔屓におおきに」となってきました。

多くの新規のお客さんも含めまして、本当にありがとうございました。




漆器のまつりではありますが、焼き物にも興味を持っていただけまして、その魅力を感じていただけたならうれしい限りです。



でもでもでーも。

3日は私の地元神社の祭りでもあります。

昼の2時には嫁さんと売り場を交代しまして、急いで家に戻りました。





祭りの最初は、「ふれ太鼓」です。

太鼓を叩きながら村内を歩くのですが、祭りがはじまるよー!の合図となります。





先日亡くなった方の家前で、太鼓を叩くシーンがありました。

こんなことは普段しないのですが、長年の功績に感謝してのことですね。





(一の鳥居で休憩)





神社に戻りましたら、山の上にある奥の院本殿に向けて出発です。

山上がりのお峰神輿であがります。


ですが。現状の変化といいましょうか。



山にあがる途中で輿を変えます。

ずーっとつづいてきたお峰神輿ではもうあがられないという判断です。

祭りの参加者が落ち込んできまして、参加する担ぎ手も高齢化となってます。



奥の院本殿に着きましたら、神様に山を下りていただきます。

なので初日の神輿を「お下り」と呼んでます。



先頭がお峰天狗、つづて宮司さん。

この隊列で山を下りていきます。




山の途中まで下りてきましたら、今までのお峰神輿に神様を移しまして、本来の形で下のお宮さんに入っていただきました。
(写真は下の宮に入ったお神輿から神様を移してるところで、白丁さんや祭り関係者が見守っている横写真です)


ずーっとつづいてきたことが伝統ですが、工芸の世界も、祭りや民俗の世界も時代の変化に直面しています。





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最終更新日  2023.05.04 21:49:00



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