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板状に薄く切ったものをタタラと呼んでます。 タタラの13㎝×13㎝の板皿作ってます。 裏側に足がつかないフラットな成形品です。 粘土の場合まっすぐにとか、フラットにとかの成形がすごく難しいです。 乾燥で反りやねじれがでます。 うまく成形できたかな、と思っても、焼いてみたら片側が反りあがっていて「うそん!」って言っちゃうときもあります。 粘土のクセが残っていると、後々出て来てしまうんです。 (あなたが隠しているその癖、後で出てくるのといっしょ) ローラーにかけて粘土を均一に締めたり、叩いて締めたりします。 また乾燥中に粘土にヒビが入ることがあります。 成形品のふちと真ん中で乾燥速度が違うと、収縮の差が出来て割れるんです。 夏場は乾燥が難しい時期で、ゆっくりと乾燥させる対策が必要となります。 上の写真の成形品サイズは、特注品になります。 私が定番で作る形やサイズというのがあります。 ですが飲食店によって使いたいサイズというのがあるので、そのご要望にはできるものについてはお応えします。 成形したものが全部うまく焼きあがるわけではないので、注文数に対して1割程度多めに作らないといけません。 特注品を余分に作ったものをどうするか。 そうです。陶芸まつりです。 多めに作って在庫と化したものを売れるので、定価よりも安くすることができます。 そういった理由もあってお得になります。 数量がハンパになるのはごめんなさい、というものもあるかもしれませんが。 5月27日と28日の開催です。 毎週窯焚いてまして、注文品と並行して準備してます。 今年も沢山の皆さんに来ていただけますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.05.15 08:59:26
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