わかるかな~。 わかんね~だろーな~
越前市の小学生3年生以下で、バドミントンの合同練習会がありました。写真は今立スポ少から参加の3人が昼ごはん食べてるところです。この練習会、全体では60人以上集まってます。小学1年生から3年生の低学年で結構な人数いますでしょ。(越前市の人口規模のわりに)私らの小学生時代とはまったく違う様変わりですね。今立スポ少で監督をさせてもらっていますが、私の考えは他の指導者とはやや違っているように思います。自分の考えが100点なんて思っていませんが、小さい子供達が、本当にバドミントンを楽しめるってことはどういうことなんやろか。 答えがないかもしれないことに向き合ってます。物事を上達するうえで大事なことは、自分で考えられることだと思います。理解して工夫することは小学生には難しいことのようで、指導者からの支持が一方通行になりがちになります。日本人の悪い習慣ではないでしょうか。例えば、子供たちに「練習メニューを決めてみて」と言っても決められない。何のノックがしてほしい?って聞いても言えない。自分で言えるということに間違いも正解もなくて、自分の考えが出せないという現状はよくないですね。レールを敷きたがるのは、日本人の特徴です。それが決して悪いわけではなくて、良い面と悪い面が同居しているということは分かっていないといけないと思います。指導者の一方通行にならないように日々気をつけているつもりですが、結構一方通行ですね。素振りの大事さを言いたくて、「野球のプロ選手でも、毎日何百回も素振りをしている。ホームランをたくさん打っていた王選手でさえ畳が擦り切れるほど素振りをしていた。いや、すりきれるほど素振りをしてきたからからこそホームランが量産できたんや!」って力説しました。(素振りはすればいいという訳ではなくて、やり方が大事よ。ということは別にしてくださいね)今の小学生に王貞治言うてもなんにも伝わりませんよね。自分たちが小学生のときに、川上哲治が!って言われても実感がわかないのと同じこと。伝えるって難しいっす。