シン・足立淳のブログ彼岸花

2010/01/08(金)02:24

かわいい、ゆるい、つまらない、ひだまりワールド。

アニメ(101)

 アニメ「ひだまりスケッチ☆☆☆(ほしみっつ)」見た。  まさに期待通り! 思ってた以上の、かわいさ、ゆるさ、つまらなさの、☆三つ。  今の4コマ界、かわいいだけなら、ゆるいだけなら、あるいはつまらないだけなら、他にもひだまり以上の作品はある。けど、その3つを兼ね備えているものとなると、「ひだまりスケッチ」に敵う物はない。多分。  つまらないからって、否定しているわけじゃない。もし「ひだまりスケッチ」が面白さを狙って作り出すと、途端につまらないものになってしまうと思う。「ひだまりスケッチ」にとっては、つまらなさこそが面白さなのだ。変わらぬ日常、平和な毎日。昨日と同じ、今日と明日。  去年の冬コミ3日目、午後2時前ころに、西館の「アプリコット+」(蒼樹うめ先生のサークル)に行ってみたら、新刊は売り切れ。仕方ないので帰ろうとすると、取り巻きの真ん中から「ホーホー、ホーホー」という、うめてんてーの高笑い。毎度のことだけど、すごい女帝っぷり。作り出すものがおそらく全部、読者に、ファンに、取り巻きの人たちに、ありがたく肯定され受け入れられている、理想的な状態。うらやましいあやかりたい。  あ、そういえばアニメの演出が「化物語」そっくりだった。止め絵と平面を多用した、毒々しい色彩の紙芝居みたいな演出。同じシャフト作品だからだろうけど、そういうところのつまらなさをトレースしなくてもいいのに、とは思った。  ちなみに昨日(7日)の夜は「アメトーーク!」特番を見て、その後レギュラーの「アメトーーク!」を見て、その後「もやもやさまぁ~ず」を見て、「ひだまりスケッチ」につないだ。それらの実況をtwitterで追いかけていくと、どんどん偏差値が下がっていくのが見ていて痛々しかった。ま、自分もそのうちの一人ですが。

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