久しぶりにさぬきうどんのことなどを。
讃岐うどん漫画家の足立淳です(このあいさつ久しぶり)。またしばらく、うどんをはじめとしてグルメネタを書き込んで行こうかなと。 まずは丸亀製麺の話。さぬきうどんと言っておきながら丸亀製麺ネタってどうなんと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが。先月で終了した季節限定メニュー「あさりうどん&あさりバターうどん」と、毎月一日は半額になる「釜揚げうどん」。 まず「あさりうどん」は590円、「あさりバター」は620円(どちらも並)と、うどんにしては結構高いですが、「これでもか」とばかりに乗っかったあさりのボリュームが見事。熱いカラをひとつづつはずしていって、数えたらなんと25個も。そのカラと身からしみ出した濃厚なダシがすごく美味い。丸亀製麺はネギが取り放題で、いつもかけうどんを頼むときはうどんが見えなくなるくらいどっさりネギをかけるんだけど、これだけのあさりの上にネギをかけたりしちゃあさりを取るのが果てしなく面倒くさくなりそうなので、今回はあえてネギ無し。それでも十分な内容でした。4月で終了したメニューだけど、復活を求む。 その次に釜揚げ。これは先日、5月1日日曜日に、イベント「コミック1」の帰りに寄ったもの。丸亀製麺は毎月一日が「釜揚げ半額デー」なので、どの店も一日は混んでいる。さらに日曜日だったので、この日の店内は満員。ほぼ全員が釜揚げを頼んでいた。ちなみに丸亀製麺の釜揚げは「並」「大盛り」「特盛り」があって、それぞれ290円、390円、490円なんだけど、それが半額になって140円、190円、240円になる。端数切り捨て。半額以下。超安い。本場香川県のうどん並である(ちなみに他に『たらいうどん』という、6玉入り1200円のメニューがあるんだけど、それは半額になりません)。 ちなみに、釜揚げを頼むと「器」と「ダシ」でトレイがほぼ満員。おにぎりとか天ぷらとかのサイドメニューを取るときの小皿はどうするのかという問題がありますが、なんとその小皿、うどんの器の上に乗せることができるのです。豆知識。