おまけ122 名前:猪(金歯)[] 投稿日:2006/12/23(土) 23:07:15.50 ID:E32VWjc1Oまずは、wktkしていただいた読者の皆さん。 そして、まとめ管理人の方、 拙く、バカ長い文章を読んで頂いてありがとうございます。 投下直後は、色々gdgdでお見苦しい点をお見せしてスマソ 実はこの話は、初投下で、構想半日。 プロローグ~第三話の完成で一日。 第四話の完成で一日。 第五話、エピローグの完成で一日。の急ピッチで仕上げました。 実は当初はこれとは別の長編の投下をしようとしてましたが、 長編は受け入れられない空気っぽかったので、 小手調べに、短編を投下する予定でした。 しかし、思いのほか、ダラダラと進み、 中編並みの長さになってしまって反省してます。 と、今からバイトなので消えます。 余裕があったら、後ほどネタばらしします。 123 名前:おせち(10,000円)[] 投稿日:2006/12/23(土) 23:08:34.79 ID:LXHy6do+O 乙、かなり良かった ジョルジュとバーボンの話は現実とは関係なし? 124 名前:黒豆(八粒)[] 投稿日:2006/12/23(土) 23:11:53.25 ID:Y9kuxPNLO 乙! >>123 病院で死んだ人じゃね? 推測だから作者が帰ってくるの待った方がいいけど 125 名前:おせち(10,000円)[] 投稿日:2006/12/23(土) 23:31:14.42 ID:V88UrImlO それじゃあほすほす 126 名前:猪(黒板係り)[] 投稿日:2006/12/23(土) 23:47:01.23 ID:uW/LRlwz0 乙。面白かったよ DQNドクオも死んだ人? 127 名前:猪(不倫中)[] 投稿日:2006/12/24(日) 00:27:47.55 ID:HJfDV4Sf0 作者が帰ってくるまで落とすわけには遺憾 128 名前:猪(ケツ拭くの忘れた)[] 投稿日:2006/12/24(日) 00:52:35.29 ID:HqrMDhHkO 作者です。 まとめサイトの方も乙です。 とりあえず、こっそりと、あとがきの続きを書きます。 ネタバレを含む内容ですので、 多分皆さんの疑問は晴れると思います。 129 名前:猪(ケツ拭くの忘れた)[] 投稿日:2006/12/24(日) 00:57:05.56 ID:HqrMDhHkO あとがきの、続きです。 この話は、「夢」をテーマにしてお送りしました。 元ネタ…といっても、内容が全然違いますが、 コンビニで少し読んだコミック『パプリカ』です。 人間の内在的意識の中で物語を繰り広げるとおもすれーんじゃないか、 と考えた結果、「夢」というキーワードが出てきました。 そしてその言葉からなんとなく浮かんだのが夢喰い、「ユメクイ」です。 では、その「ユメクイ」は何故夢を食べるのか? という点から想像は膨らみました。 そこで、思い浮かんだのが『喜怒哀楽』の感情です。 ブーンが『喜怒哀楽』の夢を食べる事で自分を取り戻していく。 そんな感じで、大体の枠は決まります。 では『喜怒哀楽』がない状況って何さ? ってことを考えた結果、 事故のショックで植物人間になってしまう状況が浮かびます。 130 名前:猪(ケツ拭くの忘れた)[] 投稿日:2006/12/24(日) 00:58:44.01 ID:HqrMDhHkO 次に人物、世界の解説です。 まず、冒頭で死にかけていた『俺』=『ブーン』です。 『ブーン』は夢の世界の中の『俺』を具現化したものです。 ブーンがいた白い部屋とは『俺』の夢の世界です。 しかし、感情を失ってしまった彼は、ゲームやテレビで遊んでも、 何も感じません。 そこに現れた黄色い扉の世界、それがジョルジュの夢です。 ジョルジュの夢は『喜怒哀楽』の『楽』に相当します。 彼に触れ、彼の夢を吸収する事でブーンは『楽』の感情を取り戻します。 因みに、扉の中の世界が崩れてしまったのは、 その主達が、死ぬ間際の夢だったからです。 エピローグで医者と話していた30代の女性は、 ジョルジュの母親です。 ジョルジュは難病の子供で、ずっと入院生活を送っていました。 次にショボンの青い扉の世界についてです。 彼は、彼の悲しい思い出を実際に見せることにより、 『哀』の感情を与えました。 ちなみに、お分かりかと思いますが、 回想の中の佐藤と呼ばれた人物はショボンです。 エピローグでは、新聞記事に書かれた首を吊った男性が彼にあたります。 131 名前:猪(里に下りてきた)[] 投稿日:2006/12/24(日) 01:01:18.50 ID:HqrMDhHkO 次に、赤い扉のドクオについてです。 彼は、生前、周りの人間たちに虐げられて生きてきました。 しかも、唯一の同世代の仲間にも裏切られたようです。 その『怒』りを、全ての人間がブーンを殺そうとする世界に、 ブーンを放り込むことで教えました。 エピローグでは、テレビで報じられた少年が彼に当たります。 次に輝くツンの扉の世界です。 彼女は、ブーンとデートすることで、『喜』の感情を彼に与えました。 扉に違和感を感じなかったのは、 彼女が、『俺』の最も近くにいた人間だったからです。 エピローグでは、『俺』の運転する車に同乗していた婚約者です。 最後に、ブーンは最初に居た白い部屋の壁を壊しますが、 それは夢を壊す事により、覚醒するということの表現です。 見直してみると、結構、話全体に矛盾がありました。 132 名前:猪(里に下りてきた)[] 投稿日:2006/12/24(日) 01:04:30.78 ID:HqrMDhHkO 次は、各話についてです。 第一話:ここまでは、いい分量で進んでいました。 当初はこの分量で全話を進める予定でした。 第二話:ここから分量が怪しくなってきます。 子供とあんまり遊んだ事無いので、 表現には苦労しました。 第三話:思ったより、ショボンとクーの掛け合いが気に入ってしまい、 その結果長くなってしまいました。 因みに自分は文系学部の学生なので、 研究室の描写は適当です。あしからず。 第四話:最もカオスな回です。 殺伐としたイメージにしようとしたらこうなりました。 今思えば、シチュエーションの描写がご都合主義でした。 第五話:この話もカオスでした。途中、脱線してしまい、 ギャグマンガ日和のネタを使用してしまいました。 反省はしていない。 感動的にしようとして描写が少しくどかった気がします。 133 名前:猪(里に下りてきた)[] 投稿日:2006/12/24(日) 01:08:47.75 ID:HqrMDhHkO 全体:始めは、もっと、絵本や児童文学書のような、 ほんわかとしたイメージにしたかったのですが、 いつのまにか、登場人物の大半が死にまくるという欝エンドに。 主人公の状況上それは避けられませんが… あとテーマ上、もっと、ブーンを無感情にするべきでした。そこは反省点。 あとがきはこんな感じです。 皆さんありがとうございました。 ジャンル別一覧
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