2020/10/22(木)12:54
おかあさんは、なに色が好き?
息子にきかれて、何気なく「ちゃいろ」と答えたところ
「え~?なんでぇ?うんこのいろ??」と大ブーイング。
「だって木のいろでしょう。じゃあ、みどりいろ。
葉っぱのみどりも好き」と付け加えると
それでも何か浮かない顔。溜息まじりにつぶやいた言葉。
「おかあさんって、ぜんぜん女っぽくないねぇ…
女だったら、ピンクとか赤とか言わなきゃあ!」
本気でがっかりしている。
「お、おんなっぽいって…何?」
「そ、それは…」
4歳ですでに、男らしさ、女らしさはかくあるべきという
イメージが育ちはじめている。
私は別に、熱心なフェミニストというわけでもないが
できるだけ、固定観念にとらわれない生き方、考え方を
したいと願っている。
枠の中から顔を出し、いろんな可能性を見つけられる人でありたいし
何事も最初から限定して考えるのは面白くない。
色のイメージはきっと、幼稚園で
男の子は青いカバン女の子は赤いカバンと
決まっていたりするからだろうと思うが
例えば「男だから泣くな」とか「女らしくしろ」とか
そういうことは、なるべく言うまいと心がけている。
せっかくだから、柔軟な考え方ができるように
まだゼロに戻る方が早い息子だから、まだ間に合うかなぁ