優柔不断な編曲者!?
うちの団には、副指揮者の先生の他にも数名、編曲が出来るメンバーがいます。今度の6月の演奏会で、映画「スーパーマン」の愛のテーマを演奏するのですが、その編曲はうちの団のトロンボーン吹きの団員が手がけたのです。その編曲は自分がトロンボーン奏者というせいか、トロンボーンをソロ楽器としてフューチャーしたものです。編曲したメンバーは音楽を専門に勉強をしていた訳ではなく独学。でも、うちの団のメンバーを想定しての編曲なので、見事に吹きやすい編曲になっていました。フルート属は1st,2nd,3rdとピッコロに分かれていたのですが、全て1枚の楽譜に書かれているので、多少ごちゃごちゃ?親切な楽譜なら、どこを吹くかの指示があるのですが、ピッコロは、入る所と休みになる所の指示しかなくて、ハーモニーになるとどこを吹けばいいかまでは指示がありませんでした。なので練習が終わった後、編曲者本人に「ピッコロはどこを吹いたら宜しいですか?」と聞いたら、逆に「じゃあ、どこを吹きたいですか?」と、言われてしまいました(^^;)えっ!!?自分で編曲したのに…おいおい…それならいっそ自分の思い通りにしちゃえ。と考えた私は、自分が吹いていて心地良いところを、指定しちゃいました。まぁ、本人もそこまで考えていなかったのだから、いいでしょう~