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カテゴリ:音楽
「イントロ楽譜はやっかいだ」 2025/12/28開始 村松「いや、夕子のせいじゃないよ。どうやら俺、クラシックギターで音階確かめるうちに、下手なくせに自己流やってたみたいなんだ」 夕子「自己流っ ? 」 村松「この曲、フォレスタの皆さんが歌うのがなかなかいいんだけど、その伴奏で光っているのがピアノ。で、俺はギターで勝手に弾いていたメロディー・リズムに、このピアノのアップテンポのメロディーが合ってて、フォレスタのピアノ伴奏のせいにするつもりも、もちろんないけど、この昔の主題歌の伴奏も同じメロディー、テンポで演奏されていたから、改めて見事な迫力だと思ったわけ」 夕子「あ、そうか。寺内タケシさんみたいな神業の持ち主はともかく、あなたのギターじゃ、あ、ごめん」 村松「いや、いいんだよ。楽器によってはテクニックを駆使出来ないハイテンポがあるってことだから。ピアノはスゴいね。だから夕子のエレクトーンも16分音符軽々弾くもんね。16分音符って、一小節に音符が16個だもの」 村松「16分音符で一小節16回連打するリズム、連打なんて言葉遣い違うかも知れないけど、これが初めから入ってて、何小節も続くからきつい。ただし、レッスンで本物のドラム叩いた時は、一曲全部ついていけたから、多分ドラム、スネアドラムとスティックの位置というか、椅子の高さとドラムとの位置関係かもね。でも、これよりテンポの速い曲は叩いたことがないから、かなり最速っぽいのかもね」 夕子「音符はさ、32分なんてのもあるけど、ドラムはどうなの ? 」 村松「一拍のスピードにもよるけど、俺みたいなレベルだと、よく使われるエイトビート、八分音符のリズム。あ、そうだ ! ごくごく瞬間的なのでよければ、えーとベンチャーズのヒットナンバーだった『10番街の殺人』なら、32分音符のところがあるよ。ちょっと音楽さがしながら、その箇所あたりで指摘するね」 ―演奏― 夕子「あ、なるほど」 村松「これはもうロールっていう技術を一瞬使ってるとも言えるかも知れないけど。ただ俺はまだまだ中途半端の技術だからこれも自己流だけど、ロールっていうのは、まあ連打みたいなもので、この10番街の殺人の時は、スティックを、二分の一拍の間に三回打つ。細かくは、右一回、左二回、四打目が右、これが八分音符。言葉のほうが説明むつかしいかなぁ。夕子ならわかるかなぁ」 夕子「うーん。有名なところでいうと、タイロン・パワーが主演した『愛情物語』のテーマの『トゥ・ラヴ・アゲイン』の、うーん、どこって言えないけどかなり速いピアノリズムかなぁ・・」 村松「You Tubeに楽譜あるかなあ。・・・鍵盤を叩くのはあるけど、・・これなんか」 夕子「あぁ、そうかもね。二分の一拍で三つ叩いてるから、これかも」 村松「ああ、大丈夫。楽譜の規則もけっこううるさいようだけど、俺は少なくとも例えばシャープ二回記してあるほうが確かめやすい。もし間違いは間違いと言うのなら、開き直りになるけど、その書き方のほうがややこしい」 村松「あの・・」 夕子「気になった ? シャープ、ナチュラル」 村松「俺、これでも保守だしね、歴史ある楽譜の伝統を無視するのは・・」 夕子「あたしが無視していいって言ったらどうする ? 」 村松「うーむ。半音の記号が使われる頻度はかなり低いのは確かだよね」 夕子「そう。でね、例えば楽譜の最初のほうに一か所シャープが記してあったら、そこだけ半音上げるわけだけど、この楽譜群のすぐあとに全く同じ楽譜群が記されているとしたら、そこのある音符がノーマークだったら、同じく半音高くすることを無意識かそれに近く承知して演奏出来るかということ。規則にはふれてしまって間違いでも、近接する二か所をシャープで演奏しやすいと思うの」 村松「ピアノ、エレクトーン得意な夕子が言うと、力がこもるね」 夕子「それにね、シャープの記号は同じ小節内だけ同じ音符に効果があって、次の小節に同じ音符が来るときはまた表示しなければ無効になるって。これ知識がなければわからないことでしょ。余り賢明な方法とも思えないの」 夕子「話をこの歌に絞るけど、前奏と間奏がしっかり整っていて、しかも迫力も味わいもあるってのは、これ月光仮面に限ったことではないけど、素敵だと思う」 村松「兄が昔言ってた言葉を思い出すよ。・・・俺がステレオでLPレコードかけてたんだったかなあ。正義の味方が勢ぞろいみたいな主題歌集」 夕子「それあたしも覚えてる。あなたから聞いて。お兄さん、つくづく感心したように『昔の主題歌は勇壮だなあ』」って」 村松「兄は東映時代劇にも夢中になった世代で、『笛吹童子』・『紅孔雀』の主題歌にも親しんでいたから、歌そのものに格調があることを高く評価していた」 夕子「お兄さんの世代で素直に懐かしがれるのって、あたし、インテリだと思う。あ、急に話変えて悪いけど、この歌の歌い方でまあハッキリ言って楽譜の音階を変えてるのがあるのよね。シャープの話のあとでホント勝手なようだけど、音階は最重要ファクターだし」 村松「えーと、何 ? 」 夕子「あの、お手数かけて悪いんだけど、ワンコーラスの一部を掲載して欲しいんだけど」 村松「悪いけど推測は出来た、合ってるかどうか別として」 夕子「一番の歌詞をつかうけど、『♪ 月光仮面は誰でしょう』って、これ主題歌タイトルそのものだけど、あえて音階を混ぜて書くと、『♪ 月光(ドッシー)仮面は(ララソソ)』の次の『♪ だれでしょう』のところは、元の主題歌のキング小鳩会、近藤よし子さんたちが歌うのでは、『♪ だーれでしょう(ファーファレレミー)』ってちゃんと歌ってるのに、たとえばユピテル児童合唱団は、『♪ だーれでしょう(ファミレレミー)』って歌ってる。ファーファのところをファミってファとミを分けてしまってる」 村松「その指摘全く正しい。それこそ別の例を出すと、古関裕而(こせき・ゆうじ)さんの『若鷲の歌』もそうで、これも一番引用すると、『♪ きょうもとぶとーぶ』のところを『とぶとーぶ(ラシドミミー)』と謳うべきところ、『とぶとーぶ(ラシドレミ)』と、まるっきり間違えてる。これね、中村八大っていうかなり有名な作曲家でさえ、この間違いハッキリやってる。VHSテープだからどこかに埋もれてしまったけど、彼がピアノでこれをやらかしてる。俺保守だからか、これ一つで中村八大の歌に素直になれない。正しい歌い方は例えば霧島昇さんの歌唱で聴くべしと言いたい」 半音記号『シャープ』の扱いは本楽譜では間違いと承知です。数多くの歌の歌詞は公開されていますが、楽譜となるとメーカーなどが有償提供の形しかありません。この現状がイヤなので、誤記を含むことを承知で音階と音符を伝えたい一念で時々掲載しております。
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最終更新日
2026.01.01 20:27:59
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