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カテゴリ:ピアノ練習日記
久々に楽天に帰ってまいりました。
まだピアノはやってます。(まだ1ヶ月もたってない・・・) かれこれ1ヶ月、イギリス組曲第5番のプレリュードをやってます。 その間、レッスンも一回受けましたが、まだまだ音が取れているとは言えません。 曲の構成はおおむね3声で、リズムも変則的なところはありません。 テーマははっきりしているし、 見たところ、どこも、「これは難しくて弾けないな」というところはないのです。 それなのにすごく弾きにくい。 どこが難しいのか、わからないから不気味です。 ひとつだけ上げるとすれば、 54(小指、薬指)のトリルが頻繁に出てきます。 私は最初、43、で弾いてましたが、それは時間の無駄、 と言われ、54に変えたのですが、やっぱり54は苦手で引きつってます。 いくら練習しても54が見事に動くようになるとは思えません。 だけど、54のほうが前後に無駄な動きがなく、自然なのでこれをクリアするしかない・・・ それ以外はどうして難しいのかわからないけど、すごく難しいです。 これが最初のイギリス組曲の挑戦であったならこの1曲で止めてました。 だけど、3番のプレリュードも3ヶ月ぐらいかかりました。 (もう二度とやりたくないですが・・・) 2番のプレリュードは5年ほどの間隔をあけて、再度やってみると 前よりは弾けるようになってました。(これはひじょうに面白い) 時間がかかるということはわかっているのですが しかし、思った以上に苦労する曲でした。(脱帽・・・・・) しかし、このバッハで苦労しているお蔭か、 先週より譜読みを始めたブラームスは、バッハよりはよく読めます。 もちろん、譜読みが出来るだけで、 仕上げるのにどちらが難しいかはわかりません。 ブラームスOp118-2ですが、 今回、初めて楽譜に目を通しました。 晩年の作品で、曲想が深いだけに、バッハよりも数段苦労するぞ、と思っていました。 だけど、読むことだけはましだったみたいです。 イギリス組曲が弾けないのはひとえに私の力不足で、 なんで、こんな易しいものも弾けないのか?と思っていましたが、 本当はバッハは難しいのかもしれません。 ブラームスは晩秋の季節に良く合います。 この曲をすばらしく感じる、ということは私も年を取ったのでしょう。 若いころはまったくブラームスを聞きませんでしたし、 聞いてもいいと思わなかったでしょう。 今はこの曲がしみじみと心にしみます。 あきらめないで、こつこつ練習してみましょう・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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私はそんなに上級までいかなかったのですが、バッハは聴いても楽譜を見てもそんなに難しそうでないのに弾くとなると「こんなはずでは・・・」と苦労した覚えがあります。聴く分にはいいんですけどね・・・今は集中したい時にはバッハを聴いています。
(2007年10月25日 13時22分35秒)
sabo69さん、コメントありがとうございます。
お~~~~っ!そういえばおこがましくも、3Bのふたつをさせてもらってます。 saboさんのおっしゃるように、見た目よりもずっと難しいですよね。そして、集中したい時にはバッハ、というのもなるほど、と思います。バッハ、上手くなりたいですね。一生かかってもなかなか出来ないと思いますが・・・ (2007年10月25日 21時40分07秒) |