我ヶ心中の想ヒ 作:兄我ヶ心中の想ヒ上辺だけの家族付き合い、そして学友との付き合い 我は嫌気がさし、付き合いを絶ち、一度孤高の道を歩む。 されどこの道、茨のごどく我を締め付ける。 しかしその締め付けも我には心地よく、 我はしばしの間その茨の中にいついていた。 しかし、ふとしたことから我はこの道からでることになる。 しかし一度人と離れた我にはそのことは眩しすぎて、 我はまるで人の手にすくい上げられた魚のよう。 しかし、我は歩もう。 たとえそれが火傷するほどの道だとしても、 我はけして歩みを止めようとはしないだろう。 孤独の道はいごごちはよいが、痛い。 そう、人は独りでは生きられないのだから・・・。 |