放大:フランスの言語文化-1 復習
昨日の晩聞いたラジオ授業の「フランスの言語文化」の復習を開始。お題は「日常生活のフランス語」。(教科書の本文横にある見出しには「日本生活のフランス語」と誤植されているがご愛敬か?)日常生活 と言っても文学作品などの粋な会話を抜粋していかにもフランス的っていう雰囲気を味わうという趣旨。まず最初はジェラール・ド・ネルヴァルの『散策と回想』(Gerard de Nerval, Promenades et Souvenirs)からの引用で、カフェの客とGar?onとの会話。引用は以下の文から始まります。(以下、要所のみの直訳ですがご勘弁を。)On me servit une chope de biere. Il y avait au fond trois cloportes.ジョッキの底にワラジムシが3匹入っていました(^_^; cloporte(ワラジムシ)なんて言葉、この授業を取らなければ私はあと少なくとも10年は知らない予定でした(笑)こんな些細なこと(un pareil detail)で心乱されることは出来ない(incapable de s'affecter de ~)Monsieurは、《私がワラジムシを好むことは可能だが、別の機会にもし注文したら今度は(ビールとワラジムシを)別々に持ってきて欲しい》と言ったそうな。うーん、フランス的…なのね、たぶん。 mais une autre fois, si j'en demande~ という文章だったんですが圧倒的に知識不足な私はこの en が何なのか解らずしばしフリーズ。 enはune autre foisを受けてるんですね… 辞書見てぼんやりと理解。Gar?onの反撃は(もちろん素直に謝ったりすることは野暮…らしい)《城の補修工事で町の家々に避難してきたワラジムシ達は大のビール好きで、そこを墓場として見出すんです》こーゆーespritの利いた??話が出来ないといけないんですかねー、フランス人というものは。最初のMonsieurの台詞の後には《これは以前オムレツの上の髪の毛にも使われた事があって特に新しい表現ではない》といった事がかかれてます。とりあえず今日はこれにて復習終了。 * * *les motsune chope de bi?re ジョッキ一杯のビールfond 底s'affecter de ~を辛く思う? part 個別にappliquer 適用する 当てはまるgo?ter 味わう 楽しむ (高く)評価するhabitu? 常連boucher 肉屋conducteursde bestiaux 牛飼い(家畜を追う人)imperturbablement 平然と?tonner 驚かせるr?paration 修理se r?fugient 避難するs?duire 引きつけるconvaincre 納得する 納得させるraisonnement 理屈en lui-m?me それ自体では 自身で