アイリッシュウルフハウンド・サルーキ 専門犬舎 VASPAMINANIA JP

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フォルテ

忘れてはいけないこの子も紹介します。アイリッシュウルフハウンド・サルーキでもないですが、私が始めて飼った犬です。ラフ・コリーです。この子がきっかけとなり、私は犬街道まっしぐら(笑)の人生を歩む事になりました。

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CATHALINE OF SUNNY-GARDEN 女の子 
コールネーム フォルテ 1992年6月30日生まれ 享年8才

体が弱くて何度も死の淵をさまよい、胃腸が弱く、食べ物にもかなり気を使いました。食べさせてあげたくても食べさせてあげられない・・・こんなジレンマと戦いながら、初めての子育てをしました。その為、コリーとしては小柄でしばしばシェルティーと間違わられる事もありました(悲)気が強くて、神経質で、騒がしくて、しつこくて、プライドが高くて、頑固で・・・・良いとこなしのようでありましたが、とても"人の気持ち・心"が分かる子でした。落ち込んだり、悩んだり、時には泣いたりした私のそばにずっと、いつまでも私の体におしりをくっつけてそばにいてくれて・・・散歩の時間になると「気分転換だ!外へ行こう!!」と気分転換(?)もさせてくれました。(今思うとただ単に自分が外へ行きたかっただけカモ・・・(笑))
乱繁殖にありがちなかなり濃い近親繁殖だった為(後で知りました)8才2ヵ月という若さで「虹の橋」へ逝ってしまいました。まだまだコートもキレイで、これから「シニア犬」として私も勉強しなくちゃね。ねぇ、オバサン?(笑)と言っている矢先の事でした。最後の最後の”その瞬間まで”私のしつけを守り、決して決まった所以外ではそそうをしませんでした。黒い排泄物をし、血を吐いていても、フラフラになっても決められた場所にしてありました。私と母が帰ってくるのを苦しい呼吸の中、待っていてくれました。私が帰って来た時は舌も真っ青ですぐにかかりつけの獣医さんを呼びましたが、間に合いませんでした・・・
心不全でした。数ヶ月前に心臓病である事が分かり、今まで以上に気をつけていましたが、夏の暑さに負けてしまったようです。
犬の素晴らしさ・命の尊さ・生きる勇気を教え、常に私を励まし時にはケンカもし(笑)たくさんの事を教えてくれたこの子の事もぜひ、皆さんに知って・見て頂きたいと思います・・・

フォルテフォルテ 顔
フォルテ 顔 2フォルテ フセ



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