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テーマ:心の病(7507)
カテゴリ:最近思ったこと。
あれから私は、薬ばかり処方したがる医者に嫌気が差し、お隣の、お隣の土地へと引っ越す事になる。 最後に、長い間診察無しで、薬だけ貰っていた(有り得ない)T保養院の医師へ「紹介状を書いて下さい。」とお願いすると、「向こうに知る医師は居ない。」と返される。 取り合えず診断書だけ貰って、こちらの保険センターへ相談。 ここでまた病院をたらい回しにされる。 まず、近くのクリニックを紹介される。 こちらで今まで幾度となくしてきた<ロールシャッハ・テスト>等の心理テスト(今の時代にロールシャッハが存在するのが不思議でたまらない。)や各種検査を受けた結果、「こちらでは症状が難し過ぎます。」と、(入院しない事を前提に)他の病院への紹介状を書いて貰う。 入院施設のある大きな病院。 ここで担当の女医と大喧嘩する事になる。 「入院しないのなら、あなたの人生お先真っ暗。」 「あなたみたいな人はどうせ、また(←?)医師を騙すのでしょう!入院を決めなさい!」 「ふん。入院したって私は医師でも看護師でも騙しますよ!」 …もう売り言葉に買い言葉だ。 この女医はとにかく診察に私情が入るので、大嫌いだった。 あの上から見下ろすような目、汚い言葉の数々…。 今でも忘れられない。 「入院しないのなら診ない」と言われ続けながらも、4回は通ったと思う。 結局今まで診て貰った病院・クリニックの中で、最も最悪なクリニックへ紹介状を書かれるのだ。 こちらについては、実名を出して医師免許を剥奪したいくらい嫌な思いをしたクリニックである。 まず、医師は「なぜ自分のクリニックへ紹介されたのか???」首をかしげながら、しばし考えていた。(こんな紹介の仕方で良いのか?女医。) 診察の言葉は、いつも同じ、「なぜ!?」「どうして!?」「あなた次第だ!」 …私次第? 私次第でどうにかなるのならば、とっくに治っている。 最後の診察の事は、よく覚えていない。 とにかく「あなたはもう治らない。」のような事を言われた覚えがある。 医師は診察室のドアを開け、「さあ!もう診察は終わりです!出て行きなさい!」と言い放った。 <その日の診察>ではない、「もう診ない」という事だ。 しかも、次への紹介状は書かないし(お願いしたが、書かなかった)、前の紹介状・診断書も返してくれず、その日の処方さえも出さない、<医師>とは呼びたくない<似非医師>であった。 (しかも唯一私にリタリンを処方したアホ医師だ。潰れてしまえ!) ここで私は路頭に迷う。(?) 紹介状も診断書も無い、どこへ行けばいいのか? 「どこもここも一緒だ~。」と泣きながら(私も一応泣くのです。)行き着いた場所が、一番最初に紹介されたクリニック。 受付のお姉さんに事情を説明し、今現在お世話になっている。 昔から比べると<診察>とは呼べない部分もある。 担当医は、知識が幅広く、豊富で、私の無理難題にも答えてくれる。 人類誕生の話、科学の話、薬学の話、人生の意味の話、脳内のしくみについて、遺伝性について…。 こちらのクリニックで多くのことを知り、またそれによって絶望もさせられた。 「先生、私は治るのでしょうか?」 分かっていても度々訊いてしまう。 返って来る答えは同じなのに…。
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