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テーマ:アリスのお茶会(16)
カテゴリ:紅茶のお話
アッサムの茶産地は、北インドアッサム州のブラマプトラ河流域の渓谷とスルマ河渓谷に囲まれた平原地帯にあるのであります。 アッサム地方は、日照時間・温・、雨量に恵まれ、インド大陸の中でも「永遠に緑のコーナー」と呼ばれ、茶の生育に最も適しているとか。
< ティー・プラッキング > アッサム茶の高級品は、ゴールデンチップ (金色の芯芽) の多く含まれた、ヨリのきいた黒褐色や茶褐色のお茶で、香りはやわらかな薔薇の花香やチョコレートのような甘い香りがあり、味は強く、コクがあり、水色はやや黒味がかった濃赤色であります。
< ティー・リーフ > アッサム茶の柔らかな香り、マイルドでクセのない味、強さのあるコク と濃厚な水色は、単品でミルク・ティー向きの紅茶として有名であもありますが、ダージリンやセイロン茶のような香りの高い紅茶に、味と色を出すためのブレンド用としても重宝されているのであります。
アッサムティーにも色々ありましてな… 2月~4月 (ファースト・フラッシュ) 香り良く、味はまろやかで、渋味、苦味は強くない。 すい色は赤色系でやや淡い。
7月~9月中旬 (サード・フラッシュ)
「フィナンシェにはアッサムティーを合わせなさいと言ったでしょう」と言い放ったのは真紅ちゃん。
確かに濃い目のアッサムティーはお菓子に合うのであります
さて、アッサムティーと言えばミルクティーでありますな 紅茶のミルクは、コーヒー用のミルクとは違うのでありますよ。 コーヒー用のポーションなんぞを使うと分離してしまう お店によって色々らしいのでありますが、フランス紅茶専門店・マリアージュフレールの支配人さんにお伺いすると 「お値段の良い普通の牛乳を使っています」 とのお答え。
「ミルクティーはノン・ホモライズ牛乳」とおっしゃる方もいらっしゃるでありますし、お好みでありますかな? 因みに私めは普通の牛乳を使っております
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