part1病気を引き起こすメカニズム 身体的要因・環境的要因については今更語る必要などないです。 現代の食生活に問題があるのは誰でも知ってます 食品添加物・防腐剤入りの食材ばかり食べていれば病気になるのは あたりまえです。 特筆すべきは活性酸素が全ての病気の原因であることが発見されたのは 御存知ですか? 人間は酸素を摂取することで生命を維持していますが、体内に入った 酸素のいくらかは「活性酸素」に変化します。 最近、この活性酸素が病気や老化を引き起こす原因だとして、大きな 話題になっています。 活性酸素の正体を簡単にいうと、酸素が体内に入って変化し、電子の 状態が不安定になったものです。 普通、電子は2個のペアを組んで安定しています。 ところが、何かの理由でこのペアが壊れてしまうと、相手を失った 電子は、他の物質から電子を奪い取って安定しようとします。 つまり、他の物質を酸化させてしまうわけです。 人間の体にはもともとこれを防ぐ働きが備わってます。 しかし、体内で活性酸素が増えすぎると、その防御機能も追いつかなく なり、体の組織の酸化が進んでしまいます。 その結果、細胞や血管が傷つけられたり、癌細胞が活性化されたりして、 病気や老化が引き起こされると考えられているのです。 なんだか難しい話になってきました。でも病気の原因について知ることは とても重要なことです。 次はもう少しこの活性酸素について書いてます。 もう能書きはいいからというせっかちな人はここからお帰りください。 出口 生活習慣病についてもっと知りたいという方は次に進んでください。 |