part6活性水素の驚くべき力 具体的に、活性水素はどのような病気に効果があるのか? 白畑教授による仮説は次の通りです。 1 アレルギー 免疫細胞は、体内に侵入してきたウイルスや異物に対して 活性酸素を放出して攻撃し、感染症などから身体を守って います。 ところが、こうした外敵を攻撃するときに、花粉などの本来攻撃 する必要のないアレルゲンに反応し、毒性のある活性酸素を過剰に 放出してしまうのです。 そして、この活性酸素が周囲の正常な細胞を傷つけてしまう。 これがアレルギー症状です。 しかし、この際体内に活性水素があれば、過剰に放出された活性酸素と結合して 無害な水に変えることで、アレルギーの症状を抑えることができるといいます。 2 糖尿病 すい臓で造られるインスリンというホルモンによって、血液中の糖分が 細胞に摂り込まれるはずが、インスリンが正常に機能しなくなる。 あるいは糖分を受け取る受容体が異常をきたすことによって起こります。 実はインスリンを分泌するすい臓の細胞や受容体は、活性酸素の攻撃に 弱く、障害を受けやすいのです。 そのため、活性水素によって活性酸素が無害な水に変化すると、インスリンや 受容体が正常に機能し、糖尿病の症状が改善すると考えられています。 3 高血圧 活性酸素が、体内の不飽和脂肪酸と結び付くと、どろどろした過酸化脂質に 変化し動脈硬化が始まります。 これが血管の壁にこびりつき、その結果血液がスムーズに流れない 高血圧になります。 しかし、ここでも活性水素が無害な水に変えることで、不飽和脂肪酸が 過酸化脂質になるのを防ぐことができると考えられています。 4 癌 通常細胞は、分裂を繰り返す度にDNAの末端にあるテロメアという 部分が短くなります。 このテロメアが全て無くなると、遺伝情報が伝わらず、細胞は分裂 できなくなり、やがて死滅します。 しかし、ガン細胞はテロメラーゼという酵素によってこの テロメラが短くなったのを修復するため、死滅することなく 無限に増殖し、人体を蝕んでいくのです。 ところが、活性水素はこのテロメラーゼとテロメアの結合を妨害する 作用がるため、ガン細胞を通常の細胞と同じように寿命のある細胞に 変えて、やがてガン細胞を死滅させるといいます。 5 ウイルスによる感染症 体内にウイルスが侵入すると、免疫細胞は活性酸素を放出して撃退します。 しかし、大量にウイルスが進入した場合、免疫細胞は活性酸素を過剰に 放出し続け、その毒性のある活性酸素によって自滅してしまうことが あるといいます。 その結果ウイルスの進行が進み、感染症を引き起こすのです。 しかしこの時、活性水素が体内に摂り込まれると、余分な活性酸素が排除されて 免疫細胞は自滅することはありません。 そしてウイルスは免疫細胞に撃退され、感染症などが、治りやすくなる といわれます。 6 エイズ イタリア、国立フィスカ・マテリア研究所のパオロ・カルローニ博士によると エイズウイルスに対しても、活性水素が有効に働く可能性があるといいます。 エイズウイルスが体内細胞に侵入すると、プロテアーゼという酵素を放出します。 このプロトアーゼは、エイズウイルスが増殖するときに欠かせないものですが 博士によると、活性水素がこのプロトアーゼと結合し、エイズウイルスの増殖を 止めることができるといいます。 そして、増殖できないエイズウイルスはやがて死滅していくため、エイズの症状が 改善されるといいます。 この活性水素に関する研究はまだ始まったばかりです。 そのため、具体的にどれほどの量を摂取すれば効果があるか? 全ての人に同じように効果があらわれるのか? 疑問は残ります。しかしながら電解還元水はどんなに飲もうが副作用などの 害は未だに報告されておりません。 ただ困ったことにトイレが近くなります。 はんぱでないほどの量の尿がでます。余分な老廃物や毒となるものが 体外に放出されていくのが実感できます。 次のページでは「電解還元水」による白畑教授の研究成果を紹介しましょう! ココから出る 次も読んでみよう |