富田林の海老芋収穫体験
野菜ソムリエコミュニティおおさか 副代表の菊池寛治です。11月17日(日)に大阪富田林市西板持地区にある「アーバンファームASAOKA」様のもとにコミュニティおおさかメンバーと訪問し、昨年農産物として大阪で初めてGI認証された「富田林の海老芋」の収穫体験・勉強をさせて頂きました。 初めにアーバンファームASAOKAの浅岡様より「富田林の海老芋」について富田林西板持地区の海老芋栽培がGI認証された事、栽培の歴史、海老芋の栽培技術富田林の海老芋ブランドの事、食べ方、保存方法等、沢山の事をレクチャーして頂きそのあとに浅岡様より海老芋収穫作業のお手本を見せて頂きました。GI 「Geographical(地理的)Indication(表示)」保護制度とは一言で言うと『ここにしかない!』を証明し守ってくれる制度。特定地域を生産地として長い年月をかけて確立した品質や社会的評価を持ち、生産地の気候、風土と深く根付いている農産物につけられる。例えば近江牛や神戸ビーフ、但馬牛、市田柿、いぶりがっこ、越前がに、紀州金山寺味噌が登録されている。 そしていよいよ海老芋の収穫です。畝の下部に垂直に桑を入れ持ち上げる作業は思った以上に力仕事でしたがそのあとの手作業での海老芋収穫は皆さんとても夢中になり一つとて採り残さないように慎重にかつ大胆に収穫を楽しまれていました。皆さんとても立派な高級食材の 富田林海老芋が沢山、収獲出来て富田林海老芋の情報発信へのモチベーションも上がりました。 〈今回学んだこと〉 富田林の海老芋 栽培の歴史は一説には明治時代にある農家が京都から海老芋栽培の指導を受けたのが始まりだそうです。富田林西板持地区を中心に栽培された種芋を用い、本来は丸く成長する芋の形を人為的に海老のように曲げて作ったもの。種芋は前年度の孫芋から良いものを選び翌年に植える。種芋から親芋が育ち、親芋から茎が伸び海老芋が育つ。その海老芋の周りにも、また孫芋が付く。その栽培技術は100年以上も継承され地域に根付いている。名前の由来とされる海老のような縞模様と湾曲した形状から縁起物としても重宝され、高級食材 として京都や大阪、東京の料亭などからも重宝されている。 〈美味しく食べる方法〉 収穫後2週間~1か月間保存する事により美味しくなる。 〈海老芋〉 一般的な里いもと違い粘り気に富み よく締まった肉質が特徴で優れた風味と 少しの甘味があり、煮ても煮崩れせず 色も変化しない。京野菜ではあるが 現在は富田林の海老芋が一番評価が 高いようです。 〈孫芋〉 地元スーパーや道の駅で購入が可能。 そぼろ煮や唐揚げ、煮っころがし等に おすすめです。 今回、お世話になったアーバンファームASAOKAの浅岡様、大変、貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。この体験をもとに野菜ソムリエとして富田林の海老芋の発信に努めてまいります。野菜ソムリエコミュニティおおさかでは引き続き楽しく学び体験できる機会を作っていきたいと考えております。又、皆様にお目にかかる日を心待ちにしております。次回は12月14日に難波神社にて開催されるぐりぐりマルシェに出店いたします。コミュニティ会員様のマルシェサポーターも募集しますので興味ある方は是非、ご参加下さい。お立ち寄りも大歓迎いたしますのでよろしくお願いいたします。 ***おしらせ*** 野菜ソムリエコミュニティおおさか会員専用LINEを開設いたしました。 イベント開催等のご案内をLINEのメッセージでもお受け取りいただけますので、この機会に是 非ご登録ください。⇒ご登録はこちらから。