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今回、ご紹介するのは、野菜ソムリエプロの宗田直子さんです。 宗田さんは、野菜ソムリエプロの資格を活かし、スーパーや百貨店の店頭で、その時期の一番美味しい野菜や果物の魅力を発信されています。より多くの方々が、旬の野菜や果物をたくさん知り、生き生きとした健康的な生活を送ることを願っていらっしゃるそうですよ。 宗田直子さん ・現在の職業 スーパーや百貨店の店頭で、青果物のデモンストレーターをしております。週の半分は、医療機関に勤務をしております。 ・野菜ソムリエとしてどのような活動をしているか(具体的な活動内容を教えてください) 料理レシピ作成、Web上での講座動画配信、ライティングなどの活動をさせて頂いております。 1.好きな野菜・果物は?また今注目している野菜・果物は? 蓮根です。シャキシャキ、ほくほくと食感を使い分けることができ、栄養も満点だからです。蒸しても、焼いても、炒めても、煮ても、揚げても美味しい。先を見通したいという、縁起担ぎも好きです。 今注目している野菜は、ヤーコンです。地元の特産品、ヤーコンペーストを使ったレシピ作りに取り組ませて頂いております。 2.野菜ソムリエになった、きっかけは? 子どものころから野菜が好きで、野菜の絵を描いたり、野菜の詩を書いたりしていました。学生時代に野菜・果物のPRのアルバイトをしたことがきっかけで、野菜ソムリエを目指しました。 3.なぜ今の活動をされるようになったのですか? 好きだから続いているのだと思います。カットフルーツや試食のお料理を食べてもらったときに、皆様が笑顔になってくれるのが嬉しいです。また自分自身が、野菜と果物のおかげで元気になりました。この喜びを多くの方に知ってもらいたくて、活動を続けています。 4.活動する中で大切にしていること(こだわり)は? 食育活動をするためには、自分自身が健康で幸せでいることが大切だと思います。睡眠時間をたっぷりととり、野菜たっぷりの食事をとるようにしています。プロとしてこの場にいる、ということを忘れずに、事前準備は入念に行っています。 5.ピンチや困難の乗り越え方は? 2020年は試食を用いたデモンストレーションを行うことができませんでした。商材のお野菜を使った料理のサンプル品を展示することで、生活者様に興味を持って頂くことができ、販売数を伸ばすことができました。柔軟にやり方を変えること、結果が出ない時でも諦めずに取り組み続けることが大事だと思います。 6.やりがい(幸せ)を感じる瞬間は? 皆様の笑顔を見た時です。『ありがとう』という魔法の言葉を交わしたときに、特に幸せを感じます。 7.休日の過ごし方やリフレッシュ方法は? 休日は、趣味にしている俳句を詠むために、神社仏閣や庭園、野山に出掛けます。鳥や虫、草花を見てエネルギーをもらいます。リフレッシュの方法は、『おうちカフェ』でまったりすることです。 8.ご自身を野菜・果物で表すと?理由は? 土の中に埋まっている野菜だと思います。前に出ていくタイプではなく、どちらかというと縁の下の力もちタイプだからです。蓮根のように居られたらいいなと思います。 9.今後の夢は? 現在、運営しているホームページで講座動画を配信しています。この活動を軌道に乗せ、多くの方に見て頂けるようにしたいです。また、将来は『食』×『心』をテーマとした料理教室や食育相談を行っていきたいという夢を持っております。 10.あなたにとって野菜ソムリエとは? 私にとって野菜ソムリエとは職業です。天職となるように、これからも精進致します。今後ともどうぞ宜しくお願い致します!
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最終更新日
2021.02.19 08:00:08
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