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テーマ:ホームページ作成の悩み(545)
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普段もそうですが、ここ楽天の日記を書くにあたっても文章を書く力が弱いのを日々痛感していますので文章の書き方をまとめてみました。
今日は作文編です。 B.作文の書き方 1.作文とは何か 論文以外の一般の文章、感想文や身辺雑記などを書いたものである。 読んでくれる人に内容をより効果的に印象づける書き方が必要とされる。 2.ポイント a.読者に訴えかけるためには、起承転結でアクセントをつけることが効果的である。 *但し、小論文や会社の文書など実用的な文章の場合には、起承転結は逆効果になる恐れがある。 3.起承転結とは何か もともとは、漢詩(絶句)を作るときの作法である。 ・「起句」詩思を提起する。 ・「承句」起句を受ける。 ・「転句」詩思を一転する。 ・「結句」全詩思を総合する。 *起承転結をもう少し解かりやすく言うと ・「起」問題提起をする。「○○は□□である」といった感じ。 ・「承」「起」で提起した結論を膨らませる。 ・「転」それまでの文章をひっくり返し、否定することで、文章の訴える力を強くする。 ・「結」「最初はこう思ったけど、実はこうなんだよね」という落ちをつけて文章全体をまとめる。 *おまけ. 9時台のサスペンスドラマに見る起承転結 テレビなんてほとんど見ませんが、例を挙げるためにちょっと遊んでみました。 合ってるかどうかコメントください。 ・「起」事件が起こる場所と、前半に出てくる関係者が提示される。 ・「承」誰かが死ぬ。←いきなりですねえ、しかし大体こういう感じだと思います。 ・「転」犯人と思われてた人が死ぬ。or 新たな重要事実が発覚する。←ここが俗に言う10時またぎか? ・「結」「実はこういう過去があったのよ」という真犯人の回想シーンとともに物語のストーリーがひとつにまったところで逮捕。 事件が解決したところでいまいち釈然としないドヨンとした空気と、エンディングロールが茶の間に流れたところでドラマ終わり。 参考文献 文章の書き方の基本を身につける本 私は小論文の書き方を主に見たかったのでここでは省きましたが、第4章の「いい文章は書く前の準備で決まる」のところは、楽天の日記がうまく書けなくて悩んでいる人にはお勧めです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.22 23:38:56
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