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テーマ:ニュース(100210)
カテゴリ:今日の出来事
もともと変わるのではないかと予想していたがやっぱり変わるみたいだ。
前回の変更時の5年後に再度変更するという文面は見落としていましたが。 私の独断と偏見に基づく変更点は大きくは2つです。 1、受験者側から見たそりゃそうだろうという点 科目合格制の導入と合格者数の拡大 法曹と公認会計士の人数が増やされるのに中小企業診断士の数が増えないのはおかしいと思っていました。 理由としては、優秀な人材は全部そっちに流れていくことが予想される。 ただでさえ食っていけないとの怪しいうわさの多い資格なのに、合否判定が不透明で合格率も低く、全科目一括合格しなければいけないんじゃリスクが高くリターンはイマイチという評価になりかねませんからね。 それ以外では、新規創業支援という求められる機能が増えるのに人数据え置きってのもやっぱり変です。 2.政府の側から見たそりゃそうだろうという点 実際に中小企業のコンサルティング業務に従事していないと取得および維持が難しくなる点。 政府がどんなに頑張って中小企業診断士を世に送り出しても、本人が企業の中にとどまってコンサルティング業務に従事しないのでは導入する施策の実効力が乏しくなりますからね。 政府がうたっている民間人材の活用が全然進みません。 今後の勝手な予想 公認会計士と中小企業診断士の棲み分けの明確化。 公認会計士はエンロンやコクドで問題となっている大企業への監査能力を中心に強化していく。 中小企業診断士は、中小企業の経営革新と新規事業開発を中心に強化していく。 とまあ、こんな感じになっていくのではないかと思います。 と偉そうに書いていますが、私はまだ合格できていないので今年こそ合格して次のステップに進みたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.20 23:40:11
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