週末JAZZ

2010/09/10(金)02:30

NEWS! 60年代後期メキシコ産ボサ・ノヴァの奇跡的名作 世界初CD化!SONIA LA UNICA / EN BOSSA 

SONIA LA UNICA / EN BOSSA メキシコのエレガンス・シンボルとして活躍した歌手ソニア・ラ・ウニカ。 タンバのルイス・エサのプロデュースで歌い綴る、60年代後期メキシコ産ボサ・ノヴァの奇跡的名作。 世界初CD化。 オープニング・ナンバーに相応しいアントニオ・カルロス・ジョビンの名曲「DINDI」は、ルイス・エサの真骨頂とも言える流麗なオーケストレーション・センスに魅せられる一曲。 続いてボサ・ノヴァ第二世代と称されるエドゥ・ロボの代表曲M2「UPA NEGUINHO」では、一転してピアノ・リフとカウベルが躍動するリズミカルなイントロに引き込まれるアップテンポ・ボサ。 M4「REZA」、M9「ARRASTAO」といったエドゥ・ロボ作品への傾倒は、かのエリス・レジーナを意識したレパートリーといえるが、ソニアの懐の深いヴォーカルで、新たな彩りを宿している。 ボサ・リオのヒット曲M6「サンホセへの道」、ジョビンの傑作M8「CORCOVADO」を経て、ルイス・エサのペンによるオリジナル・ナンバーM10「CON AQUEL AMOR "OFRENDA" 」は、流れるようなコード展開と、リムシュットがリードするボサ・ビートが程よくブレンドされた、聞く度に新しい魅力を発見できる佳曲。 ショーロ・ギターの偉人ガロートの優雅なナンバーM11「DUAS CONTAS」に続き、ラストを飾るのは、あのクラブ・ジャズ人気アーティスト、ニコラ・コンテのリミックス・ワーク・ネタにも使われたカルロス・リラの名曲「YO QUISIERA ENCONTRAR UN AMOR」。 パーカッションとピアノ&ウッドベースのユニゾン・リフで始まる印象的なイントロは、クラブ・ジャズ的にも「抜きどころ」とである。 献身的とも言える抑えめなヴォーカル・スタイルを貫き、ルイス・エサのスタイリッシュなアレンジ世界に身を投じたソニア。 メキシコで可憐に咲いたボサ・ノヴァの花を、この1枚で是非体感して頂きたい。(新譜インフォより) マスターテープ起因によるノイズが認められる個所がございます。 予めご了承願います。 1. Dindi 2. Upa Neguinho 3. Sabia 4. Reza 5. Porque Tu No Estas 6. Camino A San Jose 7. Rapido 8. Corcovado 9. Arrastao 10. Con Aquel Amor (Ofrenda) 11. Dos Cuentas (Duas Contas) 12. Yo Quisiera Encontrar Un Amor (Quen Quizer Encontrar Amor) 10月上旬入荷予定 ご予約承り中です。 「SONIA LA UNICA / EN BOSSA」のご予約はこちらへ Twitter はじめました!

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る