テーマ:オーストラリア情報(85)
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祭りづいた週末であった。
まず土曜のランチは相方の義弟の転職祝いパーティー。新たな職業はNSW Policeである。なんと警察官。以前から警察官という職業に憧れていた、という彼であるが、非常にシャイであり、人とのコミュニケーションがとても苦手なタイプであった。が、1次審査に受かってからは、当時の仕事を24時間体制のシフトをこなしながら、通信制の大学コースを受講し、徐々に外向的にもなってきた。 やはり自信ってのは人を変えるもんだね。今年に入ってからは月曜から金曜まで全寮制の警察学校に入り、金曜の授業終了後、2時間程かけ自宅へ戻り、月曜の早朝に学校へ戻る、という生活を4ヶ月続けていた彼に久々にあったところ、もう本当に別人であった。無口で殆ど自分から口を開く事のなかった彼が、外でベビーシッターをしていた俺らの所に来て、色々と喋る喋る。 幼い子供の面倒を見ている相方の両親に対しても、これまで面と向かって感謝の言葉を述べる事もなかったのに、電話でも、直接面と向かってもその言葉を口にするようになっているし。 そういった感謝の気持ちはもちろんこれまでも持っていたんだろうけど、それを口にするのが恥ずかしい、というか、照れがあったのだろうな。でもそれが今は違う。立派な警官になってくれ。世話になるような事はしないから。 そして日曜は友達の結婚式。アースキンビルの教会で行われた式では、感極まって涙する新郎Jasonの姿にこちらも涙。彼はクックアイランド出身で、この結婚式の為に現在ニュージーランドに住む彼の家族や親戚も来豪。彼のお母さんの可愛らしいこと!常に目を細めてニコニコしている彼は、このお母さん似なんだねーと納得。ビッグママってやつですね。 式の後はニュータウンのタイレストランを貸し切ったパーティーで、飲めや歌えや踊れや、の盛り上がり。やっぱりアイランダーの人達にとっては、伝統的な歌や踊りっていうのが生活の一部なんだよね。凄かった、としか言いようが無い(笑)。 新婦Barbaraもいつものビッチー振りが鳴りを潜め、もうかなりのladylikeで微笑ましい限り。そうそう、二人の為に招待状をデザインしたんだけど、このデザインが大好評。ニュージーランドの伝統的な葉っぱを使ったデザインなんだけど、Jaseの妹はタトゥーにするとか言ってたな。でも二人の頭文字になぞらえたデザインだから、それはどうかと思うよ、とは言っておいたけど。招待状、式の進行を記したカード、パーティーでの座席を書いたカード、それからウェディングケーキにもこのデザインを使ってくれており、お腹いっぱいです。 末永くお幸せに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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