国際でき婚!”どうにかなるさ”育児日記

2004/10/10(日)16:52

チョロちゃんとお別れ。

今から5年程前、親戚が飼えなくなった犬を引き取りました。 名前はチョロちゃん。 顔はマルチーズで体はテリア。 だから10kgほどの中型犬の雑種なんだけど人に聞かれるとマルテリアって言ってました。 その後ジョウを妊娠し散歩やケアが大変になり私の実家に引き取ってもらってました。 チョロちゃん、3日前に容態が悪くなり立てないし、ご飯も食べれなくなりました。 母は家の中に入れてずっと看病してたのですがチョロちゃんもつらいのか ずっと鳴きっぱなしで母も寝れず獣医さんに相談したらチョロちゃん14歳だし 回復の見込みは薄い、安楽死させるのがチョロちゃんにとっても一番楽な方法と言われました。 でも母には自らの手でペットを死に至らす勇気はなく相談の電話がかかってきました。 獣医さんに頼んだら費用は21,000円。 2,000円払ったら保健所の職員が家まで引き取りに来てくれて後の処理をしてくれるそうで 父は保健所に連絡するようにって言ってたんだけど、私と母はどんな扱いされるか分からないし やっぱり最期を見届けたいという思いから獣医さんに頼むことにし、 私が動物病院に連れて行って安楽死させてもらい斎場に連れて行くってことに決まりました。 そして今朝、ジョウを母に預け私とパパでチョロちゃんを動物病院に連れて行きました。 麻酔薬の濃度の濃いのを注射して眠るように徐々に心臓が停止するって説明を受け同意書にサインしました。 死亡が確認されるまで1時間ぐらいかかるそうで一旦家に帰りました。 斎場に火葬の予約をし、1時間後にチョロちゃんを引き取りに行きました。 ちゃんと動物用のボール紙で出来た棺に入れてくれてあり、中にお花も入れてくれてました。 費用はちょっとかかったけど、やっぱり獣医さんに頼んで良かった。 そして斎場に連れて行き最後のお別れ。 「もっとお散歩いっぱい連れて行ってあげれば良かった。」 「もっといっぱい遊んであげれば良かった。」 後悔の念でいっぱいになりました。 パパもしばらくの間チョロちゃんと一緒に暮らしてたので多分寂しさは同じだと思います。 でも、このままチョロちゃんを点滴で生かせてもチョロちゃんが一番苦しむだけで 自分達はチョロちゃんにとっても一番いい方法を選んだとなぐさめてくれました。 家に帰ると母は「自分がもっとがんばって世話したらもう少し長生きできたのに。」 と号泣でしばらくはチョロちゃんがいなくなった寂しさで落ち込むだろうけど、 チョロちゃんも天国で元気に走り回ってると信じたいです。 ペットを飼うとやっぱり避けれない死。 ジョウがもう少し大きくなったらラブラドールを飼いたいなぁって思ってたけど 今回のチョロちゃんの死でペットを飼うのが怖くなりました。 最近保健所では野犬で捕獲された犬より飼い主の事情により連れてこられる犬の方がほとんどだそうです。 血統書つきのいい犬の割合の方が多いらしい。 昔、むつごろうさんに憧れて将来お金持ちになってドッグセンターを設立し 全国の保健所の犬を引き取りたいと文集に書いた私。 その夢はかないそうにもないけど、一匹でも多くのわんちゃんが温かい飼い主に巡り合え 幸せな生涯を終えることを願ってやみません。

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