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予想通りではありながら、タクシン派も怒りの矛先に困って....。
今日は早朝から某メディアに取材をして頂けるという事で インターコンチネンタルホテルの朝食ビュフェを頂きに 行ってきました。内容は私がなぜ海外で働く様になったのか。 そしてタイでの経験談などなど。 そんなエラそうな事を言える立場ではもちろん無いのですが、 インタビュー込みで約2時間半程お話をさせて頂きました。 しかも朝食ビュッフェを御馳走していただき、 とても楽しい会話と食事を楽しむ事ができました。 インターコンチネンタルホテルの朝食ビュッフェは初めて だったのですが、定番朝食メニューはもちろんの事、 目の前で作ってくれるお粥や麺類、焼き物などもあって 何を食べるかですごく迷いました。 中でも特筆すべきは本当に多くの種類のあったパン。 私は甘い菓子パン系ばかり頂いていましたが、どれも おいしく、最後のシメはシリアルフリュレを。 会話に夢中で写真を少ししか撮れなかったのが悔やまれます。 今日のニュースは、与党民主党による公的資金2900万バーツ 流用疑惑に絡んで、解党命令が出るかと注目された憲法裁の 判決のニュースを。 結論から言うと、予想通り民主党に対して解党命令は出ません でした。これまでタクシン派の政権を2度に渡って解党に 追い込んできた憲法裁は、解党命令を出さないばかりか、 公的資金不正流用に関しての法的判断さえも避けた形と なりました。 29日早朝、警官隊が配備された物ものしい雰囲気の憲法裁で アピシット首相や、チュアン民主党顧問が8時過ぎに到着。 解党命令が出るかどうかに注目が集まる中、開廷しました。 もし解党命令が下れば、議会を解散せずとも、疑惑当時に 民主党の幹部だったアピシット首相を含む多くの重鎮の 被選挙権が5年間停止の可能性。 またもし解党命令が下らなければ、これまでに2007年と 2008年に2度解党命令によって政権崩壊に追い込まれた タクシン派が司法のダブルスタンダードとして反政府活動 を活発化させる事となります。 今日の裁判は先日の憲法裁の隠し撮りビデオクリップ疑惑で 裁判官一人辞職したために異例の6名体制で行われました。 午後の部が開廷された直後は公的資金流用疑惑について どの時点での法律が適応されるかなどの見解を発表して いましたが、結局の所は流用疑惑を告発した選挙委員会の 告発手続きに不備があったとして、告発自体を否定。 民主党の解党是非については4:2で解党の必要は無しと無罪。 無罪が言い渡された時、法廷内ではタクシン派の議員や 報道陣などが驚きを隠せない状況だったと報道では伝え られています。判決文動画コムチャルック紙より 今後もアピシット民主党政権が継続する事となった訳ですが、 やはり軍や枢密院などのバックがある民主党には、今の 司法体制では勝ち目がないと言った所でしょうか。 今回の解党命令自体を土俵にあげないというやりかたは、 憲法裁自身への両者からの矛先をかわすための 苦肉の策だったと言えるかもしれません。 ランキングに参加させて頂いております。(*^0^*) ぜひクリックにご協力お願いしますm(_ _)m このブログはタイ・ブログランキングに参加しております。 クリック先では、タイに関する面白いサイトに出会えますよ。 ↓↓↓ にほんブログ村 キャプローグ タイのニュース&ブログウォッチ ________________________________________________ 各報道によると、憲法裁判所は29日、政党助成金2,900万バーツの不正 流用疑惑に絡む民主党解党審理の判決公判の中で、検事総局を通して 解党を請求した選挙委員会側の手続きに過失があったとして解党請求を 棄却する決定を4対2で下した。 不正疑惑に対する判断には踏み込まなかった。 審理では、解党の是非を判断する上で適用されるべき政党法が1998年に 制定されたものなのか、訴因発生後にクーデター政権により制定された 2007年に 制定されたものなのかで争われたが、憲法裁判所は、そもそも 昨年12月17日の時点で民主党を解党するべきであると判断していたにも 関わらず、法で規定さ れた15日以内の解党請求を怠っているなど、選挙 委員会側に法手続上の過ちがあったと指摘し請求を棄却した。 (タイの地元新聞を読む) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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