カテゴリ:外国の記憶
![]() 2008年12月28日のディズニーワールド。 夕方近くにガガガガーッとディズニーバスに乗って、ハリウッドスタジオからエプコットへ移動しました。 エプコットの園内はフューチャーワールド(FW)とワールドショーケース(WS)に別れていて、WSには世界各国のパビリオンがありました。常設の万国博覧会のようでした。 それぞれのパビリオンでは、基本的にそれぞれの国の血をひく人たちが働いているそうで、そのせいか、たとえばメキシコ館にはメキシコらしい雰囲気、モロッコ館にはモロッコっぽい雰囲気がたっぷりと漂っていました。 三越が運営している「日本館」のスタッフにも、日本人と一緒に日系アメリカ人の方々も多々いらっしゃるようでした。 ご年配の日系の方々とお話をしていると、日ごろ「母国」を意識することなく、だらーんと暮らしている私たちとは違い、生まれてからずっと、日本人の血や容姿と向き合いながら生きてきている強さのようなものを感じました。 自分が日系人であることを、ある時期から受け入れて、今ではむしろ誇りに思っている、と語る目線の強さが、私の背筋を伸ばしました。 「もっとしっかりしなきゃだめですのよ、ニッポンのみなさんも。ニッポンはとっても素晴らしいクニですのよ。そうでしょう?」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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June 6, 2024 10:02:36 PM
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