カテゴリ:本
昨夜、時間を気にせずに、伊坂幸太郎の新刊 「あるキング」 を読み耽りました。 文章のいろんなところに伊坂さん独特の気づきがあって、その気づきを膨らませれば、ぜんぜん違うストーリーがいくらでも生まれそう… そんな思いを抱かせながら、結局のところ、私の頭に浮かんだ展開とはまったく違う結末に向かってお話は進んでいきました。 野球を小説にして、本物の野球以上に感動を与えることってほぼ不可能だと思っている私。 その意味でも興味津々で読み始めたのですが、そういう小説では全くなかった… 見事に見当違いでした。 やけに現実的な描写の中で非現実的なストーリーが展開する伊坂ワールドに、またしても完敗(乾杯!)でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 22, 2009 11:04:20 AM
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