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February 11, 2025
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読み続けてきた「7つの習慣」も、いよいよ最後の7つ目の習慣。
「第七の習慣」の後に「再びインサイド・アウト」の章が締めの言葉として綴られ、フィナーレとなった。



【第七の習慣「刃を研ぐ」】

「自分を磨き、自分の内面から湧き出る良心(原則)に従って、世の中に尽くしなさい」

一言で、と言われたら僕は「第七の習慣」をこうまとめる。
そして「第七の習慣」を読んだ後で、例えば「第一の習慣」を解釈し直すと次のようになると思う。

・今の状況が大バカ野郎のせいで引き起こされたとしても、あなたがやるべきことは状況を改善するために自分ができることを見つけ、それに取り組むこと。大バカ野郎をやっつけることはあなたの課題ではない。人間は世の中の役に立つために生きているのだからそこに集中しなさい。

なるほど…と思った。
「あいつの尻拭いをさせられている」とか、
「あいつのせいでこんな思いをしてるのに、あいつは申し訳ないとも思っていない。」等々…
何か問題が起きると、僕の頭の中は、それをやらかした「あいつ」に支配されるのだけど、この本は、「あいつ」のことをまったく相手にしていない。

この本が焦点を当てているのは、「問題が存在していること」と、それに対して「自分ができること」。

改めて、なるほど…と思った。

その昔、教会で牧師さんから似たような話を聞いた気がする。ひょっとすると、キリスト教の教えがこの本の背景にあるのかもしれない。

今回、久しぶりにこの本を手に取るにあたって、耳障りの良いところだけ摘み食いするような読み方はやめようと思った。
その結果、読み終えるまでに随分と時間がかかったし、自分に足りないところを次々と見せつけられた。時々読むのをやめたくもなった。

こんな立派な人になれる日が来るのかな、というのが今の感想。
かと言って、「きれいごとを並べている」などどこの本を批判する気にはまったくならない。
この本に書いてあることは正しいと思っているし、この本の記憶がいつの日か、何かの場面で僕の内面から湧き出てくるのではないか、と淡い期待も抱いている。
まずは、この本を自分なりに真剣に読み通した僕を褒めておこうと思う。






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Last updated  February 11, 2025 12:00:26 AM
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