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February 26, 2025
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本のタイトルに惹かれた。

この本を書いた榊󠄀原さんは、大学の先生を早めにリタイアした方。株式投資の本も執筆している。
老後についてまじめに考えて来なかった僕も、少しは考えた方が良いかな…と思い、この本を手に取った。

【感想をざっくりと…】
年金だけでは足りない生活費を預金の取り崩しで補っていてはやがて資産が枯渇してしまう。手持ちの資金は減らさずに運用益で暮らしていきましょう、とこの本は説いている。
とは言っても、資産運用の話ばかりではなく、仕事を「イヤな仕事」と「イヤじゃない仕事」と「好きな仕事」の3つに分類して、好きな仕事に就くのは難しくてもイヤじゃない仕事を探して、それが見つかったらできるだけ続けましょう、と繰り返し書いている。ここがこの本の言わんとすることの大きな部分かな…と感じた。

以下に、目次の中から印象的な項目を抜き出してみる。

【目次から抜粋】
第1章 60歳までに「ハッピーリタイア」をしよう!
・今や、60歳で辞めることこそが「ヤンリタ」(注:ヤングリタイアメント)
・「一生働くのが当たり前」という時代に備える
・目指すべきは、一生安心できる「エターニティ」を手にすること

第2章 日本版FIRE―「FIRE60ターゲット」とは?(注:Financial Independent Retirement Early)
・日本ではむしろ「FIRA60」を目指すべき

第3章 早く達成すべきは「イヤじゃない仕事」に就くこと
・「イヤじゃない仕事」に就けば、人生の幸せの半分が手に入る

第4章 「お金の問題」にどう対処するか
・資産運用のススメと副業のススメ

第5章 資産運用の具体策―「安心・安全」な株式運用術
・配当の受け取りを主軸にした、盤石の資産運用法
・どの株を、いつ買えばいいのか―投資対象の絞り込み
・いつ、いくらで売ればいいのか―売り値の決定

第6章 「ヒマだ病」た闘う覚悟―FIRA60達成後の未来
・「人生でやり残したことリスト」を作る

終章 本書でお伝えしたかったこと
・この世の天国は「オレの庇護の下でぬくぬくと暮らすこと」

【資産運用の具体策の実践】
イヤじゃない仕事をできるだけ続けることが実現できたとしても、それでも将来的な目減りが見込まれる年金を補う運用収入の確保は欠かせない。
ということで、第5章「資産運用の具体策」の「投資対象の絞り込み」について、東証に上場している某ヘルスケア企業に当てはめて試してみた。

《その株を買うかの選択》
A:国際優良企業に当てはまるか?
海外売上高比率が30%以上か?など基準は4項目。
→やってみたところ、結果は2勝2敗

B:財務優良企業に当てはまるか?
東証プライム上場企業か?など、こちらも基準は4項目。
→この結果は3勝1敗

AかBのどちらかをすべてクリアしていれば投資対象になりうるが、今回選んだ会社は(立派な会社だと思うのに、それでも)この本的には株を買う対象として十分とは言えないようだ。

《いつ買うかの選択》
①過去5年間の実績から一定のルールで引き出される安値圏
→この会社の場合1,400円くらい
②最近の株価
→1,800円くらい

仮にこの会社の株を買うとして、それは今ではなくて、あと400円くらい下がったら買い時ということになるようだ。

こうしてみると、すごく堅実な作戦だと感じる。そして、こういう考え方は今までしたことがなかったな、とも思った。
一度試してみても良いかもしれない。






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Last updated  February 26, 2025 12:00:26 AM
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