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March 28, 2025
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原題は「The deals of Warren Buffett / The first $100M」。2017年にイギリスで発行されている。
日本語版は岩本正明氏の翻訳で2018年3月に第1刷が発行された。

ウォーレン・バフェットが初めて株を買ったのは彼が11歳の時。その時の貯金は120ドル。それからおよそ40年後に1億ドルの資産を築くに至る投資の歴史を、この本では22の投資案件で紹介している。

【目次から】
第1部:投資家バフェットの足跡を追う
第2部:ヤング・バフェットの22の投資
★バフェット11歳。はじめての株
★企業を分析するために週末に会社を訪問
★間違いを犯さない投資家はいない。バフェットの2つの失敗
★干し草の山の中から一本の針を探せ!
★会社を変革するため株式を大量取得
★チャーリー・マンガー登場
★勝算が高いときは集中投資せよ
★グレアムよりもフィッシャーやマンガー
★「とんでもなく愚かな」決断
★バークシャー・ハサウェイの偉大な企業への第一歩
★定量的要素だけでは十分ではない
★熱心なコストカッターは素晴らしい
★お金を稼ぐことが一番ではない。人間関係が重要なのだ
★傑出した会社に適正価格で投資せよ
★投資で負けて、栄誉を得る
★バークシャー・ハサウェイが強力な持ち株会社に変ぼう
★買えない時期には何をするべきか?
★新たな巨額の運用資金を手に入れる
★天井知らずの価格支配力
★新たな投資哲学、ここに極まる
★社内の資源を賢く活用 ミニ・バークシャーへ変ぼう
★すべての企業をバークシャー・ハサウェイに

【感想】
読んでみて特に印象的だったのは…

・バフェットは数字で表せるものだけで投資の可否を判断しない。企業のブランド力や顧客の忠誠心、そして経営者の人柄など定性的な要素にも重きを置いている。
・バフェットはデイトレーダーのような短期の売り買いはしない。長期投資を基本に企業価値を高めることを重視している。

ざっとこんなことが書かれていて、読み進むうちに心の中に安心感が漂ってきた。
僕はほんの少し株を持っているだけなのだけど、銘柄を選ぶ時の判断基準は「100年後もあり続けて欲しい会社かどうか」だけしかない。当然大好きな会社の株なので、基本的に買った株は長く持っている。
そのあたりはバフェットさんの考え方とほんの少しだけ近いかも!と思い嬉しくなった。

一方でバフェットさんとの大きな違いは、投資額。彼のように投資先の経営に影響を与える規模ではまったくない。(正直に言えば、お小遣いの余りを貯めて、たまに買っているだけ…)
そして僕は、企業価値を定量的に把握する知識を持ち合わせていない。(この違いは致命的、との自覚はある。定性的な要素が大事とは言っても、数字が読めないのはさすがにマズイ。)

と、こんな感想を持った。






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Last updated  March 28, 2025 12:00:30 AM
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